マリン米松合板仕様のレプリカの突板貼付け前の状態の写真撮影いたしました。
通常の作業順であれば、一部のパーツに突板を貼って本体にそれを組み込みます。
しかし、今回は初めてのマリン米松合板での製作ですので、特別に全く突板を貼り付けていない状態で写真撮影してみました。
主な使用材料は、19ミリ厚マリン米松合板(7層)です。この合板は、表裏共に節がありません。節は取り除かれ、補修されています。
実際にこれまで米松合板製のパラゴンを聞いたことがありませんが、良い響きの予感がします。
と申しますのは、この本体を手のひらで叩くと和楽器の鼓(つづみ)のような乾いた甲高い音が余韻を伴って鳴るからです。
パーチクルボードは、低めの音であまり余韻が伴いません。