パラゴンの制作で時間がかかるのは、やはり全体の仕上げです。
外から見える部分はもちろん、裏面まで、手が抜けないのです。
裏側といっても材料をそのまま取り付けるという ことはありません。
木材ですから必ず節穴等の欠点がありますが、それらを塞ぐなりして製作しています。
後期型のネットワーク配置です。 19ミリマリン米松合板+12ミリ針葉樹合板です。厚さ31ミリです。全体にラッカーを塗布
しているので、木目がハッキリしています。
裏蓋の外側です。これもくぼみがあれば、パテで穴埋めして、なるべくなめらがに仕上げています。