C44-100 パラゴンレプリカ製作 久しぶりの製作風景です。 蒸し暑い日が続いていますが、制作にまい進しています。
もうすぐ梅雨明けです。梅雨時期は、湿気のために突板貼りや塗装を行っていません。例外的に艶消し黒で内部塗装は
行いました。 製作においての天候の理想は、大陸性の高気圧に覆われて乾燥した時です。
夏は、太平洋高気圧が優勢ですから湿気が多いのですが、梅雨期よりもマシです。
低圧スプレーで、塗装いたしました。いつもそうですが、マスキングなどで時間が掛かりますが、スプレー時間は、10分程度です。
準備と後片付けに時間が掛かるのです。
右のアウタ―ホーン(低音の出口)は前から見えるところなので、特にキレイに仕上げなければなりません。
JBL オリジナルの設計図に従って、天板と側板をロックマイターで接合しています。 この接合方法は、インターロック型になっていて接合面が広くなるようにしています。使用している材料は、19㎜厚AB級マリン米松合板(7層)です。
天板と側板は、突板で隠れるのですが、セレクトした合板を使用しています。
しかも左右の天板は、同じ合板からカットしていますので木目が近い感じです。
セレクトしていますので、節や、補修痕が極少ないです。