リフレクター板は湾曲した簡単な形状ですが、板を曲げただけではありません。JBL のオリジナルの図面全般に言えることですが、
大きめにパーツを一旦作って、後で所定のサイズにカットするような 制作手順になっています。
リフレクタ-板のように湾曲した板を正確にカットするのは難しいのです。しかし、正確にカットしないと、リフレクター板が、本体から浮き上がったりしてフィットしないのです。
まだ、インナーホーンの内部を塗装していないので、湾曲したインナーホーンの壁を接着せずに仮に取り付けてみました。
リフレクター板の上部です。この厚い部分を取付けるとリフレクター板の全体が確りします。細部のカットは完了していません。
リフレクター板の下の部分は、本体の溝にかくれます。巧妙な設計です。
リフレクター板は、畳1畳ほどの大きさです。
リフレクター板の上部です。9枚のハードボードを積層しています。
同じくリフレクター板上部です。溝に本体のレールが嵌り、レフレクター板が本体に密着します。