商品解説 アルテックALTEC 515(A)と 515B キットの違いについてです。
基本的な違いは、515(A)の方は、フィックストエッジ付き(紙一体型コーン紙)です。
一方 515B の方は、薄い4山のクロスエッジです。
そして、ダストキャップのセンター穴の口径が515(A)は小さくて、515Bの方が大きいのです。
515(A)用キットです。 コーン紙X2、ダンパーX2、ダストキャップX2、ボイスコイルX2、ガスケットX2です。写真に写っていませんが、
リード線X60㎝、ボイスコイルセンタリング用シムx4枚も付きます。
515(A)用フィックストエッジコーン紙、ダストキャップ等です。
515(A)用コーン紙です。 現時点の製造ロットのものは、やや薄くて、オリジナルに近いものです。
エージング期間が少し短くなりますね。
515B用キットです。
515B用キットのコーン紙とダストキャップです。
515B用コーン紙です。 薄い4山のクロスエッジが付いています。 コーン紙自体は厚くはないですが確りしています。
このコーン紙は、オリジナルとほぼ同じではないかと思っています。実は、以前にGREAT PLAINS AUDIO(アルテック事業継承社)の
パーツを見たときに、型番のこそ違いましたが、字体と材質全般に同じ物だったからです。
ダストキャップの開口の大きさが異なります。
左が515(A)用は、15㍉です。右の515B用は、27㍉です。どちらもメッシュクロス付です。