今日は、左右本体の連結の作業を行いました。
この工程は、単に左右の箱を連結すればよいというものではありません。
つまり同じパーツで同じように組み立てても、木材ですから、狂いが出ます。
この狂いを押さえて、一体化するように連結させるのが重要なのです。
左側の箱に7本の太さ10ミリのバーチ材のダボを設計図の通りに所定の箇所に打ち込みます。
一方、右の箱には、同じ10ミリの穴を7箇所ドリルで穴あけします。 簡単な作業のようですが、何処にドリルで穴あけするのか
が、重要です。
このように、左右の箱を確実に合体させます。
その後、更に、前後6箇所の楔状のクランプで左右を確りと引付けます。 この金属部品は、まだ、塗装前の状態です。
大きいベルトサンダーで、375ドライバー保持用のクランプの円弧部分を滑らか研磨しました。
大きいパワーツールは、危険な面もありますが、作業効率が非常に高いです。