実は、4台目から15台目まで同じマホガニーブラウンの着色剤を塗布していました。
今回の17台目~18台目には、新しいステインを採用しました。
同じマホガニーブラウンですが、杢目がクリアに見えるようになりました。
なお、16台目は、ウォルナット突板貼りで無仕上げです。
また、1台目から3台目までは、エボニー突板貼りでした。
前のマホガニーブラウンは、赤の要素が強かったのですが、今回のものは、赤みが抑えられて美しい杢目が強調されています。
以下は、比較写真です。同じ日同じ時間に、同じカメラで撮影しています。
リスニングルームのパラゴンレプリカです。5年前(2016年6月納品)に製作したもので、
米松合板へグレードアップするお客様から戻って来ました。今年の5月からリスニングルームで、D55エベレスト レプリカと併用で聴いています。
半艶消しの塗装しています。
現在130A(150-4C化に改造)+TAD 4001のツーウェイで鳴らしています。
本来のパラゴンの音とは違いますが、TAD 4001の音が強調されていますが、非常にクリアーな音質です。
低音は、軽めですが強弱のはっきりしたクリアな低音です。一番嫌いなブーミーな低音は、300Bシングルアンプのお蔭で
全く出ません。
ホーンもレプリカです。 主要材料は19㎜厚パーチクルボードです。
ドライバーはTAD4001です。 前から見て375と少し形状が違います。
以下17台目~18台目の写真です。同じマホガニー色ですが、杢目がクリアーになっています。リフレクター板です。
立てて使用するので、見え方が違ってきます。
リフレクター板のセンターです。左右対称に貼っています。
左の箱です。
右の箱です。
研磨+塗装作業を繰り返します。