パラゴンは、小さい箱に低音ホーンを組み込んでいるので、カーブした曲面が左右で5枚あります。
内訳は、正面のリフレクター板・ アウターホーンの壁左右2枚・インナーホーンの壁左右2枚です。
今まで、18台制作したので、実に90枚の板曲げを行いました。
正面のリフレクター板は、薄い3枚重ねです。
厚いインナーホーンの壁は、4枚重ねです。
広い面を接着するので 均一に力を掛けないと、板が交互にずれたり、接着不良を起こしたりします。
昨日に曲げたパネルです。 また糊が乾いていない様です。
通常は、タイトボンドⅢをして組み立てていますが、板曲げの場合、大量に接着剤を消費するので、白ボンドを使用しています。
在庫が4袋で12キロありますが、塗布面が広いので消費量がかなり多いです。
このように、均一に接着剤を両面に塗布して貼り合せます。