建物の耐震や耐強風に有効 シンプソン・ストロング・タイの金物のご紹介

家の改造が趣味の私です。

作業場の床の補強や屋根裏収納の設置は、進行中ですが、いつもテーマを持って改造しています。

それは、仕上がり(外観の良さのこと)よりも災害に強い家(建物)です。

ツーバイシックス工法で建設されていますから、在来工法のような、木と木の継ぎ手はありません。

その代わり建築金物が充実しています。本家アメリカでは、シンプソン・ストロング・タイという会社が、その金物を独占製造しています。(他社のものは市場に出回っていない。)

商品の多さに、驚きます。屋根や壁を台風や竜巻から守るハリケーンタイやアンカーなど、金属の厚さや、形状に多く種類があり、この金物を設置した場合の物理的な強度も、計算されているので、補強に有効です。

サイトはここです。http://www.strongtie.com/

最近は、巨大地震の発生確率が、発表されて論議を呼んでいますので、建物の耐震化にも有効です。

また、温暖化で、台風が強力になり、強風が心配ですので、壁や屋根に手を入れ補強 しています。

前置きが長くなりましたが、棟木(断面76㍉×292㍉)と垂木(断面38㍉×241㍉)をA35という金具で接合補強しました。

この金具は、割合ポピュラーで、ホームセンターでも1個100円くらいで販売されています。

写真は、A35を設置したところです。約120箇所ありますが、まだ30%しか完了していません。

このA35は、巧妙に出来ていて、表裏と設置した場合、釘がバッティングしないように釘穴が設置されている優れものです。また、別の金具を設置したときご紹介いたします。