さすが名機。JBL LE8T(?)

業務用のスピーカーをとしてJBL LE8T(?)をオークションで落札しましたので、紹介いたします。

業務用スピーカーは、音楽も聴くのですが、当社の場合は、取り扱いパーツが適合するかどうかや、お客様からのリコーンやエッジ交換作業での問い合わせに対応するために購入した物です。

だから、片チャンネル分しか購入していません。
また購入のポイントは、要修理の物で良いのです。

特にコーンが破損している等のものを選んでいます。

このLE8T(?)もエッジの沢山のひび割れがありましたので、全く期待していなかったのですが、アンプにつないで音出ししたところ、素晴らしいのです。

さすがLE8T(?) です。前にも聴いたことはありましたが、音がアグレッシブに前に出てきます。

音圧レベルが、89dbとカタログデータですが、もっと高いような気がします。

さて落札したこのLE8T(?)には、JBLのラベルは何もついていません。

LE8Tを示すラベルが何もないのです。しかも、塗装もしていません。

ターミナルもついていませんでしたので、当方でEBYの物を取付けました。

唯一LE8Tと思われる証拠は、コーン紙の裏に ”LE8 101”と表示があるくらいです。

前オーナーによるとランサーに組み込まれていたユニットということでした。

それにしても、20㌢口径とは思えないほど大きなマグネットを持ち、昔から名機とうたわれることに納得しました。