先日、かつてのオーディオ界の有名メーカーの山水電気が民事再生法の適用を申請し事実上倒産しました。
ここ10年来、アンプの製造は行ってませんが、過去にJBLの代理店でもありましたし、アンプメーカーとして一時期不動の地位を築いたメーカーでした。
購入以来20年以上経過しますが、現在も故障も無く使用しているプリメインアンプのメーカーですので、残念な気持ちです。
やはり、バブル期以降のオーディオブームの衰退でしょうか。
何百万円もする機器がゴロゴロしていますが、実際は、オーディオ業界のパイは小さいのですね。
あのように大ヒットアンプを連発していた優れたメーカーがなぜ倒産したのか疑問でした。
技術も製品コンセプトも素晴らしかったので経営の失敗が無ければ、現在でも魅力ある製品を生み出していたと思いますので残念ですね。