JBL D130を入手いたしました。
前にも申し上げましたが、当社は、リコーンキットやスピーカーパーツ他を販売していますので、お客様からここがこうだから部品が適合しないとか、この部品は、どう取り付ければよいか等のお問合せを頂いています。
それに対応するためにユニットの現物が必要ですので、試聴用のスピーカーもあわせて、時々購入しています。
これまでに2220A,LE8-T,2115A,2405Hをこれまでに会社で購入いたしました。
さて届いたD130は、アルミセンターキャップが凹んでいましたが、その他のハード面は、程度の良いものでした。
アルミセンターキャップの凹みをセロテープで粘着させて修理して、試聴しました。
アルニコですので、マグネットの抜けが心配でしたが、大きな歯切れの良い音が出ていましたので、全く問題ありませんでした。
ただし、ある音域でピークがあるようで、リコーンが必要と思いました。
今度リコーンするときは、新製品を使用してリコーンいたしますので、そのレポートをいたします。
アルミセンターキャップは、完全に元どおりに直っていません。全体的に程度は良いのですが、ある音域で
歪むところがあります。
コーン紙やガスケット以外は、キレイなユニットです。
姉妹スピーカーの2220Aと並べてみました。マグネット部分の形状が、大きく異なります。2220A
が重さ7.7キロに対してD130は、7.0キロでした。2220Aの方がずっしり重たいです。この差は、音にも出ます。
左の2220Aのマグネットは、テーパーがかけられていて、D130より高いことがわかります。