ピエール マキシクランプ と 突っ張り棒 のコラボレーション

作業場の整備を行っていますが、構造体の工事や、造作の設置工事では、ピエールクランプや突っ張り棒は、欠かせません。

すべてをご紹介していませんが、便利で頻繁に使用しています。

特に、人力では出来ない微妙な調整に活用しています。

例えば、太い角材(少し捩れていると仮定します。)を梁として使用する場合、両端のうちの片方を固定すれば、もう一方は、捩れています。

この捩れを戻すことは、人力では、不可能に近いことです。

瞬間的に戻しても、力を抜くと元に戻るからです。

しかし、クランプや突っ張り棒は、微妙な力を連続して加えることが出来ますので微調整に最適です。

写真は、本日の作業(ガレージに合板の収納棚を設置)で、ピエールクランプ等を使用した例です。

棚の梁(米松のフォーバイシックス材)が捩れていましたので、両端のうち一方を固定して、マキシクランプ F30(開き30センチ)2本と突っ張り棒P1(60センチ~100センチ)1本を使用して捩れを戻しているところです。

クランプのバーに大きな力がかかっていますので並みのクランプでは、持ちこたえられないと思います。

マキシクランプ F30のバーは、非常に強靭ですのでこういう作業に持って来いです。