C45 メトロゴンの中央のリフレクターを製作する前の段階で、どうしたら上手く均等に合板等を曲げられるか、実験しています。
この実験は、スプリングバック(戻り)がどの程度あるのかや、接着剤の効果の検証等です。
幅50センチの凸凹型を作りそれで実験しています。
この型は、半径30cmで、C45 メトロゴンの半径70㎝に比較して厳しい条件で実験しています。
この型の入れて曲げ実験を行いました。
結果は、大失敗でした。
スプリングバックが非常に強く接着が不完全でした。
無謀にも、初めから実物で形成しなくて良かったです。
この失敗が無駄にならないように、失敗の原因を検証します。
反対に良いこともありました。ハードボードが、ルーターに使うテンプレート用で最適な材料であることが判明しました。
ハードボードの切り口は、硬質で、耐磨耗性が高いからです。
圧縮中です。端材を寄せ集めて作った実験用の圧縮用の型です。本番用の型は、実験が成功してから
製作します。実際のリフレクターは、幅140cm×高さ60cmですから曲げるのが一苦労です。
ピエール突っ張り棒P2 3本で圧縮しましたが、スプリングバックが非常に強くて、抑えきれていません。
接着剤が乾いたので型を外しましたが、接着出来ていませんでした。失敗でした。