C45 メトロゴン レプリカ製作で バッフル板用のテンプレート製作しました。
C45 メトロゴンは、D130等のフルレンジのみを使用したワンウェイから、375と150-4Cを使用した最強のスリーウェイまでユニット構
成が12種類ありバラエティに富んでいます。
驚くべきことに、バッフル板は、基本的に1種類です。
このバッフル板1種類で各種ユニット構成に対応しています。
例えば、特徴的なH5040折り曲げ中音ホーンの開口部が、縦向きに空けられていますが、H5040を使用しないユニット構成では、
そこにカバーするようになっています。
下の写真のように、複雑な形状です。
特に38センチウーハーの開口部は、3方向に、小口径ユニットの対応するためのせり出し部分があります。
19ミリ厚のパーティクルボードを失敗なく切り出すことは、非常に難しいので、テンプレートを作って慎重にルーターで切り出すこと
にしました。
デウォルトのスクロールソーで厚さ6.35ミリのハードボードをカットします。直線カットは、難しいですが、力があるので
よく切れます。また、機械の奥行きが深いので、大きい板材も余裕を持って作業出来るのがありがたいです。
左右2枚のテンプレートを組み合わせて1枚のバッフル板を切り出します。
「
右上の小さな穴が075用のです。075ホーンを入れてみました。
その左の縦向きの開口部は、H5040(H5041)ホーン用です。
したの大きな開口部は、38センチウーハー用です。
開口の形状は、基本的に円形ですが、3方がせり出しています。
赤く塗装しているのは、テンプレートの目印です。