これまで度々ご紹介していますランシング ヘリテージのサイトで C45 メトロゴン関係の情報収集していましたら、興味ある情報がありましたのでご紹介いたします。
まず、1964年のカタログでは、11種類のユニットバリエーションがありました。
ユニット構成の違いで3種類のアダプターキットが別売されていました。
http://www.lansingheritage.org/html/jbl/catalogs/1964.htm
疑問は、例えば、D130(38㌢)を使用する構成とLE10(25㌢)を使用する構成がなぜ同じアダプターキットなのかです。
口径が違うので、アダプターキットが異なるのではないかと思うのですが、カタログでは、同じ物が必要と書いてあります。
一度アダプターキットを見てみたいものです。
ちなみにLE30のアダプターキットだけ見たことがあります。
次に1962年のプライスリストを見ました。
http://www.lansingheritage.org/images/jbl/reference/price-lists/1962-09-15/page3.jpg
12種類のユニットバリエーションとアダプターキットの価格が記載されていました。
興味あったのは価格と梱包重量です。
パラゴンが, 589LB(265㌔)に対して、メトロゴンは、ボックスのみが271LB(122㌔)、最重量システムが379LB(170㌔)でした。
重量は、パラゴンの65%ということが分かりました。
ちなみに価格の比率は、68%ですので、価格と投下された材料、労力、技術等は、比率はほぼ同じということが分かりました。