JBLLE8-1用の ボックス製作 その2 ベニア貼りの作業手順

今日は、JBLLE8-1用の ボックス製作 で ベニア(突き板)貼りを行ないましたので、

作業手順をご紹介いたします。

なお、ベニア貼り の作業は、C45 メトロゴン レプリカ製作にも同じ工程があり、練習と位置づけています。

 

1 まずベニアの巻き癖を取って貼りやすいようにします。

因みに今回は、2層のウォルナットを使用しました。

また、天板と側板の木目がマッチするようにカットします。

片側1本分のウォルナットベニアです。これは裏側です。

 

使用する接着剤は、一般的な木工ボンドです。広い面積なので筆で塗布します。

 

 

2 木工ボンドををベニアと本体に均一に塗布します。

塗布したら完全に乾くまで放置します。

ベニアに塗布が完了したところです。まだ白いですが、乾燥すれば透明になります。

 

 

3 乾いたらアイロンを使って貼り合せます。熱と圧力でベニアが確りと接着できます。

特に念入りに角をアイロンで押さえます。

 

4 ベニア貼り完了です。 左右で6面のベニア貼りが完了しました。ベニアが確りと本体に接着されています。

天板と側板の木目がマッチしています。

明日、仕上げで使用する、ワトコオイルとウォルナットモールディングです。

今回使用したベニアです。好評販売中!