今日は、天板と底板の溝切りを行ないました。
C45メトロゴンの製作過程では何箇所か難所がありますが、今日もその難所の一つです。
何が難しいのかといえば、細くて深い溝きり箇所(幅3㍉深さ6㍉)が16箇所もあるからです。
柔らかい木材に簡単に溝切りできそうですが 設計図通りに溝を配置することは至難です。
今日行なった箇所は、割合大きい箇所の作業でしたので、難易度はあまり高くありません。
明日以降 超難所で進捗がスローダウンしそうです。
天板の裏側です。8箇所の卵型の溝は、ルーバーの納まるところです。
深さが12ミリの溝です。右側の逆L字型の溝は、側板と正面板が納まる所です。
溝きりは、ボッシュのパームルーターで行なっています。容量が小さいモーター
ですので、稼動時間が長引くと過熱します。
こちらは、底板です。三角形2枚と長方形1枚の板を補強材として
木ねじで仮止めしています。
これに難所の溝きりを明日以降行います。