次回作のメトロゴン (レプリカ)には、一部米松合板を使用します。
オリジナル メトロゴンは、パーティクルボードが主要材料ですが、次回作では、
より剛性が必要な箇所に米松合板を使用したいと考えて、材料調達を行っています。
オリジナリティを残しながら、強度確保したい箇所に最小限の米松合板を使用します。
使用する米松合版は、以下のものです。
裏面のスタンプです。
APAのマークは、アメリカン・エンジニアードウッド・アソシエーションの認定工場で
製造された合板という意味です。
A-Cは、サンドグレードで、表面がA級のサンドかけされた表面で、裏面はC級の
サンドかけされた表面を持つ合板という意味です。
従って、こちらは、裏面ですからC級になります。
また、GROUP1は、米松(ダグラスファー)を材料として使用した合板という意味です。
EXTERIOR は、耐水性の接着剤を使用しているので、屋外の使用にも耐えられるという意味です。
その他、何処の工場で、何時製造されたものか等の情報が表示されています。
こちらは、表面ですのでA級です。節は、ごく少ないですが、有ります。その節は、
切り取られていて、目立たないように補修されています。