スクリーブの朝食とギャラリーラファイエット

 

ホテル スクリーブの朝食のレストランは地下一階にあり、ビュッフェスタイルですが、パンやヨーグルト、ハムやチーズの種類がとても豊富で、とても全種類を1度に食べ切ることができないほどです。

カップケーキやチョコレートケーキもあり、いずれも決して甘すぎることのない、体に優しい味でした。
フランスに来てから、まず「甘すぎる、辛すぎる」というだけの言葉でくくるような味は出て来なかったこと、フランスがとても好きになったことの一つです。

スーパーマーケットで買うヨーグルトも日本の市販品よりも少し甘さが控えめな味が一般的なように感じました。
フランス人の食についての繊細な感受性を見たようで、とても嬉しくなりました。

 

さて、朝食後、スクリーブから歩いて数分(2、3分?)のギャラリー ラファイエットを覗いてみました。
ラファイエットは、食品や雑貨売り場用として一つの建物、女性用ファッションの建物、男性用としてまた一つと、いくつかに分かれて、隣接して建っています。

 

 

本館の天井のドームは、ネオ・ビザンティン様式のステンドグラスが施されていて、豪華さが半端なかったです。

 

世界のデザイナーズブランドが勢ぞろいしたその品揃えは、圧巻でした。

この日は土曜日の午前でしたが、後日平日に訪れた時も、観光客の多さに圧倒されました。
特に中国を主とするアジア人のブランドの購買力には驚かせられました。

一日の買い物の合計額が一定額を満たすと、海外の顧客は免税が受けられます。ただし、食品等は除かれるので注意が必要です。
そのため、買い物を予定しているときは、1日にまとめて購入することをお勧めします。


この日、私たちはクッキーや紅茶、チーズなどお土産品を含む食品の購入が多かったので、免税は1日の合計額から、食品を除いて計算されるため、優遇を受けられませんでした。

後日、帰国時の空港免税店で、娘のお土産に買ったペンダントが、ラファイエットでの価格よりも10ユーロ以上も安く売られていたので、少しショックを受けました。😢

食品売り場のケーキコーナー
これらのケーキと一緒に、日本の名前のケーキも多く並んでいました。

ZEN 禅 ,  AZUKI  小豆 , BAMBOO  竹 , FUJI  富士山  という名のケーキや、 抹茶エクレアや抹茶を使ったお菓子などは当たり前のように並んでいるんですね〜。

 

さて、デパートめぐりのあとは、オペラ座見学に出かけました。
また紹介いたします。