なかなか忙しくてエベレストの製作が進みません。
今月は確定申告 時期も重なって忙しいのです。
さて、ウーハーには、JBLK145を取り付けるのですが、フレームが130系とは異なります。
同じボルトでは、バッフル板に取付できないため特注のボルトを注文していましたが、最近入手しました。
今日はそのボルトで装着出来るか仮に取付できるかしてみました。
やっと念願の取付が可能なことが分かりホットしました。
K145は、購入してから10年位鳴らしてなかったので、バッフルに取付て鳴らしてみました。
やはり130系とは異なるコーン紙で一段とパワフルな低音であることが分かります。
本体に組込んで試聴が楽しみです。
特注したボルトのおかげで確り取付できるました。バッフル板の厚さ30㍉、フレームの厚さ25㍉です。
JBL K145は、特殊なスピーカーです。JBLの当時のカタログには、楽器用として掲載されていました。
従ってPAの現場でガンガン鳴らすこと目的に製作された強力なユニットです。
構造は、簡単に言えば、LE15系のマグネット・フレームに厚く重い口径40㎝のリングを装着して、奥行の深い2山のフィックスドエッ
ジを持つコーン紙が付いています。
JBL38cmウーハーと比べて、フレームが更に重く強固です。コーン紙は、130系に比べてやや厚く・重く・奥行が深く・口径が小さ
いです。
紙一体のフィックスドエッジですが、前後に良く動きF0は低いようです。
一般的にフィックスドエッジは重低音は出にくいと言われていますが、このK145は、先ほどちょっと聴いてみましたが、かなり低い音
まで出そうです。
8ヶ所ガッチリと取付ます。
右は、JBL130A改(ガスケットで嵩上げして150系のコーン紙を取り付けています。)です。
K145は、LE15系の大きなマグネットを持っています。ターミナルは、こだわりのEBYのネジ式のものです。
バスケットは、130系と同じものですが、先端に大きなリングが取付られていますので、15インチ口径(38㌢)ではなく
16インチ口径(40㌢)です。
これは、アルテックの515EやTAD1602 ウーハーと同じでちょっと特殊なサイズです。
ただし取付ボルトサークル等は同じです。