また、ボイスコイルの耐久性を調べる為に、コーン紙が前後に大きく動くほどの大音響で連続鳴らましたが、まったく問題ありませんでした。
リコーンしたのは、JBL2115です。リコーンする前にユニットのクリーニングを行なっています。厚紙に両面テープを貼り、ギャップに差し込んでクリーニングしました。やはり少し鉄粉等が付いているようでした。
因みにLE8T・2115のプレートは厚く12.7㎜もあります。その中に均等にボイスコイルを入れなければなりません。
2本にリボン線は、太いので約半分の太さにカットしました。
ボイスコイルの上端から、ダンパーまでの距離は10㎜としてキャリパーで印をつけました。
リボン線とリード線は、予備ハンダしてから直角ハンダ付けしました。
ダンパーとボイスコイルを本体に入れてセンタリングしてから接着します。
ダストキャップの接着、リード線のターミナルへのハンダ付け等が残すのみです。
米松合板製の約42リットルのボックスに入れていよいよ音出しです。
右がJBL LE8-1 オリジナルです。エッジのみ交換済です。箱は、JBL43モニターをまねして製作したものです。
比較試聴しているところです。