JBL N220 ネットワーク  エべレスト に組込んでみました。

JBL L220用のネットワーク N220を DD55000エベレストレプリカに組込んでみました。

 これまで3115ネットワークで500Hzクロスで聴いていました。

現在製作中のパラゴンレプリカ用に3115は、取り外す予定です。

そこで、オリジナルエベレストに近いネットワークをさがしていたところ、クロスオーバー周波数が近いN220を入手できたのです。

N220は、製造後30年位経過していますし、コイル、コンデンサー、Lパッド等のパーツがあまり高級には見えませんので、残念な音しか出ないだろうと思っていました。

しかし、この予想は外れ、思っていたよりは、まともな音が聴けました。

使用パーツは、高級品は無いのですが、さすがにJBLらしい切れのある音色を回路で工夫して出しているように思います。

以前から比べてクリアーなバランスの取れた音になりました。

特に中高音が改善されたようでした。

以前は、2420ドライバーで500Hzまで出していましたが、今は800Hzからですので、負担が少なったようです。

ただし全く問題がないかというとそうでなく コンデンサーは交換しても良い時期だと思っています。

あまり不満がないので当分このN220で行くつもりです。

今日は、仮配線ですので、後日、ネットワークボックスも製作して正式に 配線する予定です。

 

エベレストの中音ホーンの裏側です。約200リットルの空間があるのですが、上下に補強が入っていますので、意外と

狭いです。N220も仮置きで不安定です。