パラゴンやメトロゴンは、独自のカーブしたリフレクター板を持っているので、それを作るためには、木型が必要になります。
メトロゴンでは、一つ作れば良いのですが、パラゴンでは、3種類のカーブ(曲面)が必要です。
その三つとは、第一に正面の大きなリフレクター板、第二にリフレクター板のすぐ後ろのあるホーンの壁、第三にインナーホーン
(375と075もこの曲面に取り付けます。)です
。設計図はだれでも入手できるのですが、パラゴンが誰でも簡単に製作できない理由が、ここにあると思います。
今日は、凸型と凹型を半径1235㍉でカットしました。丁寧にペーパー掛けして曲面を整えました。
巨大な木型の組立ては後日です。
木型の横幅約170㌢、奥行75㌢、高さ60㌢の巨大なものです。