DD44000 JBL パラゴン レプリカ製作 22 厚さ約32ミリの裏蓋 

ウーハーボックスの裏蓋はオリジナル設計図通りに設計していません。

というのは、オリジナル設計図では、1/2インチ厚(12.7ミリ厚)のパーチクルボードの指定があり、

その通り製作した場合、ボックス自体の強度に不安があるからです。

そこで、1/2インチ厚合板に3/4インチ厚(19ミリ厚)のパーチクルボードを貼って約32ミリ厚の裏蓋としました。

 

ルーターテーブルでJBLネットワーク開口を指定通りに開けました。ネットワークの位置は、パラゴンの制作年代によって

数種あります。この下側で横並びに2個開口は、ウーハーがフェライト化された後期モデルの配置を参考にしています。

なお、パワーエナジャイザーの開口は開けていません。

 

これが、パラゴン後期の裏蓋の配置です。 取り付けているのは、JBL3115ネットワーク2個500ヘルツクロス)です。

横に2本の米松無垢板(25ミリ厚)の補強板を後で取り付けます。

本体に取り付けてみたところです。

裏蓋の右側の部分は、米松の太い無垢材を使用するよう指定されています。確りと太い支柱がキャビネットの真ん中に立って

います。