残りのボックスの組立てを行なっています。
広い作業スペースを確保できましたのでストレスなく作業しています。
今日気が付いたのですが、左右の箱を接合している箇所に厚さ38ミリの空洞が出来ます。
パラゴンの場合、強力な38㎝ウーハーは隣接ししかも、両方ウーハーが内側に向けて音を発生する構造になっています。
従って、左右の音の混濁を防ぐために設けられた空洞だと思います。
この巧みな設計を発案した当時の設計者に敬意を表します。
右と左のボックス接合部を後方から見たところです。まだ左側のボックスは、組立て未了です。
このように空洞が出来ます。なお天板が付きますので完全に締められます。
ウーハーのホーンロードの入り口です。音は、向こう側の壁に反射してほぼ直角に右側に回り込んで
広いホーンの出口に出ます。
右側のボックスの接合部です。「コ」の字のフレームがみえると思いますがそれに囲まれた箇所が空洞になります。
左右のボックスの接合部を離したところです。音が混濁しないような巧みな設計です。