アウターホーンのお化粧をしています。
パラゴンは、外側の木目も美しいのですが、アウターホーン(正面から見える黒い部分)もマットブラック(艶消し黒)で丁寧に仕上げられています。
オリジナルの質感を出すように製作中です。
いつも感心するのですが、低音ホーンの設計の素晴らしさについてです。
コンピューターやCADがない時代にこれほど正確に製図が出来たことが驚きなのです。
やはりあの時代のJBLのエンジニア は優秀だったのです。
組立て途中の低音ホーン スロート部です。正確にラッパ状に広がっていくことが分かります。
手前側に取り付ける丸いホーンロードは取り付けていません。
ご覧のように、設計図とおりカットすればピッタリ納まります。
この部分の設計は、平面を組み合わせていますが、其々の角度計算など
相当困難だったと思われますが、素晴らしい設計です。