オリジナルのパラゴンは、仕上げについてです。
突板を貼っている部分、艶消しクロの塗装の部分、なにも塗装していない(?)部分の三つの分けられると思います。
このうちなにも塗装していない(?)部分は、底板の裏側部分です。
確認した訳ではありませんが、透明の塗料を塗布している可能性も十分あります。
もしそこに塗装等していなければ湿気が入って部材が弱ることも考えられます。
そうすれば音にも大きく影響するので、やはりそこは、手を抜かず確りとニスやラッカーを塗布されていたと思われます。
そこで、今回のレプリカ製作も確りと湿気対策の為に箱をひっくり返して、シール剤を塗布しています。