今日は、パラゴンのウーハー バックキャビティ をご紹介いたします。
三角柱に近い形状の密閉空間です。
パラゴンのウーハーは、フロントロードホーンです。
したがって、後ろに向かって音は出ないのですが、前と同じように後ろにも強烈な音圧を受ける箇所です。
一番音圧を受ける裏蓋は、厚さ13ミリ針葉樹合板と19ミリパーチクルボードの2枚重ね(厚さ32ミリ)で製作しています。
容積は、内寸で約55㍑です。
右側 ボックスのバックキャビティ です。左側の太い米松材で密閉空間を形成する巧妙な設計です。
通常の裏蓋です。2枚重ねの厚さ32ミリの厚くて重い裏蓋です。ネットワーク2個装備出来ます。
K145ウーハー用の裏蓋です。K145は、40センチ口径で少し大きいので、裏蓋を削って装着できるように
改造しています。
接着剤が乾いていませんが、米松材の太い支柱を取り付けました。
パラゴンが2重構造であることが良くわかると思います。