パラゴンを製作された方から、ご好意で設計図を頂きました。
既にパラゴンレプリカの制作は、終盤ですが、あらたにJBL オリジナルの設計図を入手したのです。
なんと驚きました。
まず第一にパラゴンの設計図は、片方のボックスのパーツの図面しかないと言われていましたので、それを信じていましたが、新たに入手したものは、左右の各パーツ毎に図面があるのです。従来の図面には、左右対のパーツにはミラーイメージで同じものを製作して下さいとのい一言の文言が各図面に記載がありました。
第二に、サイズの変更があります。何枚かの図面は、図と寸法が共に 変更になっています。ただしこの変更は、形状が変わるほどの大きな変更ではありません。
第三に二つの主要材料名が変更になっています。 particle board → timblend, pine lumber →white pine おそらくこれは、名称の変更のみで、実際は、同じ材質の材料だと思います。この新たに入手した設計図が書かれた時と同時期のハーツフィールド(後期型)設計図にティムブレンドの記載があります。
感想ですが、もはや設計図も神秘的なものになっています。
これは、ボックスアッセンブリーの図面です。左側ボックス、右側ボックスの各シートです。よく見ると
ミラーイメージになっています。
設計図のフロントページです。右にパーツ一覧表にティムブレンドの記載があります。