今回納入したお客様は、TAD主体のユニットをパラゴンに装着されました。
これは、世界初で、オンリーワンのパラゴンではないかと思います。
まずTAD4001ドライバーですが、JBL375に比較して奥行が長いので、オリジナルサイズでは、入りません。
当社のパラゴンは、最高峰のドライバーTAD4001も使用可能にするため横幅を38ミリ(片側当たり19ミリ)エクステンドしました。
38ミリ横幅が大きいと違和感があると思うかもしれませんが、足を長くして バランスを取っています。
まず、外観をみてこの点に気づく方は、皆無です。
また、TAD TL1601Bウーハーですが、1601Aの改良版でマグネットがさらに巨大化しています。
40センチ口径で、改造なしでは、入りません。
バッフル板と裏蓋に改造を施して装着しました。
お客様のリスニングルームですべて装着して、音出ししました。
TAD のユニットは、長い間ご使用になっていなかったので、心配でしたが素晴らしく反応の良い音が出てきました。
おそらくエージングが進めば更に良くなる予感の音でした。
約30分の視聴でしたが、初めてパラゴンでTAD主体のシステムを聴きました。
その後、お客様は、下記の通り動画を12本アップされています。
https://youtu.be/VzpxNPhoTfU
https://youtu.be/MKjoY8h9BUM
https://youtu.be/F6iIB3tty3A
https://youtu.be/W7XKQwkDnt0
https://youtu.be/Jd5icoRKoXM
試聴のポイントは、パラゴン対D130システムの音に違いが聴き取れます。
また、ご使用のアンプは、ラックスMQ-300B、マ-クレビンソンNO.436L、845シングルアンプで、
それぞれの音色の違いがなんとなく判ると思います。
ご使用ユニット等
ウーハー:TAD TL 1601B
ドライバー:TAD 4001
ツイーター:JBL 075
スーパーツイーター:GOTO SG160
クロス周波数 425-7500-10000