2012年10月

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 当社の販売方針として納品前に検品を十分に行ってから、お客様へ発送しています。 

少しでも、ちょっと気になることがあれば、交換して、なるべく良いものを納品しています。

スピーカーパーツは、精密品ですが、殆どが手造りです。

製造ロットによって少しバラつきも残念ながらございます。

よく見ていくと個々のパーツ間え違いもあります。

その点も考慮して納品しています。従って、その検査で問題があったパーツがやはり在庫で残っています。

今回、年末にかけてそれらのB級品を販売いたします。

程度は、様々です。近日中に販売開始いたします。

その前でも、お問合せがあれば、状態や価格もお答えいたします。

ボイスコイルやコーン紙は、キットとして販売可能です。

その場合は、キット価格がお安くなります。

また、B級品の販売でも、通常販売とサービス内容(接着剤とマニュアル等)は同じです。

本日現在のB級品の在庫数量と写真です。

SF 4.504 JBL コントロール1用エッジ・・・・・・・・・・・・・・・・6枚

SF6.507 JBLコントロール5用エッジ・・・・・・・・・・・・9枚

SF JBL LE8    LE8T用エッジ・・・・・・4枚

 

SF 810  JBL 116H用エッジ・・・・・・・・・・・・・・・15枚

 

SF 125A   JBL  L26用エッジ・・・・・・・・・・・13枚

 

SF 128 JBL128A用エッジ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3枚

 

SF JBL 2214      JBL 2214用エッジ・・・・・・・・・・・・・4枚

 

SF JBL LE14   JBL LE14用エッジ・・・・・・・・・・・2枚

 

SF TANNOY 15            タンノイ38センチ用エッジ・・・・・・・・・・・2枚

 

SF JBL 2235     JBL 2231A等用エッジ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18枚

 

JBL LE10     JBL 2121用等コーン紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2枚

 

 

#1736-8NF   JBL LE15用ボイスコイル  8Ω・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個

#1736-16NF   JBL LE15用ボイスコイル  16Ω・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個

 

#1808-8  JBLD130等のボイスコイル・・・・・・・・・・・・・・・・・2本

 

 

 

 エレクトロボイス DL15ST のリコーンキットが入荷いたしました。

初めて入荷した商品ですので、簡単にご紹介いたします。

このエレクトロボイス DL15STは、スタジオやコンサートの現場で使用される ユニットであります。

従って、耐入力400ワット以上、能率100dbを誇ります。

コーン紙は、38センチ口径の3山クロスエッジです。奥行きがあるカーブドコーンです。

特長は、コーン紙に3本のリングが、ついています。

ボイスコイルは、口径が、63.5ミリでJBLにはないサイズのVCです。コイルの巻き線の幅も広く高能率、大許容入力を狙った設計になっています。ダンパーは、硬いほうで、これもPA用ユニットらしいパーツ構成です。

近日販売予定ですが、詳細につきましては、お問合せ下さい。

 JBL LE8-1を買いました。有名なLE8Tではなく、LE8-1です。

この LE8-1は、その細部から、LE8Tよりさらに古いモデルということが想像されます。

このユニットは、ランサー33から外したものだと前所有者が申していました。

表のフレーム部分が黒く塗装されています。写真では、見えませんが、LE8Tのようなヘアライン仕上げは、ほどこされていなく、金型の痕が所々に見えます。

エッジもゴム系の白いエッジ(JBLでは、ランサアロイと呼んでいます。)です。

しかし、経年劣化でカチカチに固まってコーン紙が前後に動きません。  

こんな状態ですが、裸のままアンプに繋ぐと、第一声を聴いて、

横で仕事をしていた家内が、“このスピーカーいい音ね。”と言ったのです。

私もいい音と思いました。こんな、古く汚れたスピーカーから、良い音が出てきたギャップにビックリしました。

確かに、エッジが固まっているので、低音は、出ませんが、中音から高音にかけて、非常にクオリティの高い音です。

このスピーカーに限らず、30年以上前のスピーカーが、最新のものと引けを取らず音楽を鳴らすことは、素晴らしいことです。

他の家電や、趣味の世界では、あまりないことです。

やはり、1950年代から80年代頃に製造されたビンテージスピーカーは、ちょっとメンテナンスすれば、往年のパフォーマンスが可能になることが素晴らしいことです。

だから、JBLやアルテックその他のビンテージスピーカーがいまだに高額で売買されているのです。私もそのメンテナンスのお手伝い(パーツ販売)が出来て幸せです。

そのようなことをちょっと鳴らしたLE8-1を聴きながら思いました。

 

写真は、LE8-1です。フレームが黒く塗装されています。黄色いエッジは、ランサアロイです。カチカチに固まっていますが、

完全にオリジナルであり、部品交換されていません。

 

裏側です。ボックスに収納されていましたので、キレイです。塗装は施されていません。

 

簡単な、シールにLE8-1と表示されています。

 

分厚いマグネットのトッププレートです。ボイスコイルの巻き幅が狭いので、ショートボイスコイルを形成します。緑と黒線は、ランサー33の内部配線であり、半田付けされています。写真では、見えませんが、コーン紙に、LE8-101と表示がありました。

 お客様から、当社のネットショップの数あるエッジからご希望のものを選択することが、サイズ順に並んでいないために少し難しいとご指摘がありました。

確かに40種類のエッジがサイズ順に、並んでいないので、短時間でご希望のエッジを見つけ難いと思いました。

今回、サイズ順に並べた全エッジの商品リストを作りましたので、ご利用下さい。

もちろん各先頭の品番をクリックすると。個別商品ページに行ってすぐご購入できます。

 

エッジ早見表

http://www.hobbies-n-things.com/product-list/20

http://www.hobbies-n-things.com/page/40

まず、下の4枚の写真をご覧下さい。

違いがおわかりになりますか。

E140や2205用のコーン紙にダストキャップを置いたものです。

実は、ダストキャップ(以下DCと略します。)の種類を変えて置いてみました。

写真の光線の影響で違いの判別が難しいと思いますが、肉眼で見るとかなり違いますので、今回比較をしてみました。

テレビでやっているアハ体験ではありませんが、上から下の写真にしたがってDCが大きくなっています。

この4枚のDCは、当社では、通常販売している物です。

私の好みですが、やはり小さいほうが、締まって見えるので好きです。

F特にも影響すると思います。計測したことはありませんが、小さいほうが、音もシャープになるのではないかと思います。

では、大きいDCがなぜ流通しているのでしょうか。

その答えとして理由が二つあります。

まず1番目に交換用のDCは、従前のDCを取り除いた痕(接着剤の痕等)が残りますので、それを隠すために大きく造られています。

2番目の理由としては、背の高いボイスコイルがあげられます。

交換用のボイスコイルは、汎用のものを使用した場合オリジナルコイルよりボビン(コイルの巻型)の高さが高い場合がありますので、DCもそれに対応してボイスコイルに干渉しないように凸を高く直径も大きくしているのです。

なお、背の高いボイスコイルは、ボビン上部を切り取れば、大きいDCは必要ありません。

 

写真の解説です。一枚目は、#DCP4124という平たい直径104.7ミリのDCです。

JBL 2121用として逆使いしたり、アルテック用としてセンターメッシュ付に改造して使用されています。

他のDCより凸が小さいので平らです。

 

二枚目は、#DCP4125という直径104.8ミリのDCです。

130Aのキットなどに使用されます。凸の高さも丁度良く、直径も大きくないのでバランスの良いDCです。

製造中止になりましたが、後述の#DCP4406をカットして同じものを造ることが出来ます。

 

三枚目は、#DCP4300という直径109.2ミリのDCです。

前の4125に比較して約5ミリ直径が大きいです。背の高いボイスコイルに使用されています。

 

四枚目は、#DCP4406という直径111.9ミリのDCです。JBL38センチ用としては、最大のDCです。

写真では、わかり難いですが、大きいので存在感があります。

 

 

以上比較しましたが、写真だけでは、違いがわかり難かったと思います。

リコーンキットでは、上記の理由で大きめのDCが組まれていますが、ご希望のサイズにカットして納品 出来ます。

(加工料は無料です。)ご希望があれば、お申し付け下さい。

JBL用リコーンキットのボイスコイル その3です。

前回までに38センチ用の主要なボイスコイル(以下省略してVCと表記します。)が終わりましたので、最終回として小口径用のVCをご紹介いたします。

 

#KVC6125-8

LE8T用の内径51ミリのVCです。

まず、型番のKVCという意味は、カプトン製のVCであるということです。

カプトンとは、米国のデュポン社が開発した素材で、耐熱、電気絶縁性、磨耗性に優れた素材です。

VCでは、フィルム状にしてボビンとして使用しています。

JBLオリジナルは、アルミリボンエッジワイズ巻きで放熱穴があります。

それに対してKVC6125-8は、丸銅線を使用しているため、磁気効率を高めるためにコイルを二重に巻いています。

コイル線は細く折れやすいので、作業中に注意が必要です。

 

#1600-8

25センチ口径の2121用です。内径76.2ミリです。

このVCは、汎用で、ほかのキットにも使用されています。

例えば、アルテック421、416用として使用されます。

また、このVCの16Ω仕様は、アルテック515Bに使用されています。

 

#1599-8

E110用のVCです。前の#1600-8より巻き線が少なくボビンの高さが低いので、軽量化して反応の良い音を狙ったVCです。

銅リボン線エッジワイズ巻きです。

 

 

#1655-8

123用のVCです。前の#1599-8と全く正反対の重いVCです。

コイルの巻き幅が、20ミリ以上あり、重さも22グラムあります。

低域のレンジを広げたVCです。

 

 

#1660-8

LE10,2213,2214用のVCです。

前の#1655-8よりもコイルの巻き幅が広く、ボビンの背も高いVCです。

内径76.2ミリの一連のファミリーでは、最も重いVCです。

これも重いため能率よりも低域のレンジを広げる意図のVCです。

JBL38センチ用のボイスコイル(以下省略してVCと表記します。)のご紹介の2回目です。

ご紹介するVCは、いずれも重量級ばかりです。

 

#1860-8

最も重いVCの一つです。36センチ口径のLE14と46センチ口径の2240に使用されるVCです。

なぜ重いのかと言えば、銅リボン線のコイル巻き幅が19.5ミリもあるからです。

前後に大きく動くコーンアッセンブリーを構成します。

 

 

 

#1870-8

これも最も重いVCの一つです。銅リボン線のコイル巻き幅が25.1ミリもあります。

2231の46センチ番2245 用のVCです。


 

#1878-8

大きいVCですが、アルミリボンコイルを巻いているために大きさの割りに軽量です。 2226用です。

アルミリボンを採用し、VCを軽量化していることから、ある程度の高能率化と低域のナローレンジ化を目指したものと思われます。

 

#1880-8

これも大きいVCですが、アルミリボンコイルを巻いているために大きさの割りに軽量です。

PAの2241用です。4Ω仕様もあります。

 

 

#1910-8

これは番外編です。TDA用のVCです。JBL用よりコイルの直径が大きいです。

正確には、内径が1.53ミリTDA用VCがJBL用VCより大きいです。

お客様から、ダストキャップついてお問合せが、時々ありましたので、説明いたします。

ダストキャップの説明にリップアップやリップダウンなどの言葉がありますが、これは、ダストキャップの外周つまりコーン紙に接する部分がどうなっているかです。

 

リップアップは、下の写真のように上(前)に折り返しがあるのです。

このダストキャップの良い点は、接着の仕上がりが良いことです。

糊がはみ出さないように、接着すると、糊の不均一などの手作業の粗から開放されることです。

 

次は、リップダウンです。これはダストキャップの外周が、下(ボイスコイル方向)に折れている形状です。

当社が販売している6種類のアルミ製のダストキャップは、すべてこの形状です。

コーン紙に装着した場合、接着剤は、リップとコーン紙で出来た部分に流れ込み固着しダストキャップとコーン紙が一体化します。

糊でリップは隠れます。

 

 

リップ無しが一番多いです。

JBL38センチ用の紙製ダストキャップは、殆どリップが付いてません。

ダストキャップは、全機種について共通していることは、球面の一部を切り取った形状です。

同じ口径のダストキャップでも、凹凸が異なります。

凹凸の違いで前から見たとき感じが大きく違います。

概してアルミ製ダストキャップは、平たい形状をしています。  

 

材質は、紙製が一般的です。

アルミ製も、加工性が良く、音域を延ばすことが出来るのでので、D130等に使用されます。

 

メッシュ生地の物は、タンノイの同軸 HDP385やHDP 315 に使用されます。

センターのツイーターの音を遮らず、しかもダストの侵入を防ぐ二つの役目を持っています。

更にメッシュ生地の物は、復元力が良好です。仮になんらかの理由で凹んでも痕が残らず復元します。

紙やアルミは、復元しても痕が残ります。

 

あと少数派ですがフェルト製のものもあります。

JBLの38センチ用ボイスコイル(以下省略してVCと表記します。)にフォーカスして商品の説明をしたいと思います。

VCは、コーン紙やダストキャップなどと違い隠れていますので分かり難いですが、個々スピーカーによって大きく規格等が違います。

同じメーカーのスピーカーでも、その製作意図からVCのキャラクターが大きく違います。

当社カタログのJBL 38センチ以上用VCの種類を数えたら、13種類ありました。(うち3種は16Ω仕様)

本日は、13種の中から、代表的なボイスコイル5種類をご紹介いたします。

 

#1810-8

まず、D130等の130系のVCです。

これは、130A、プロ仕様の2220 や2135に使用されるVCです。

ナローレンジ、100デシベル以上の高能率のユニットですので、重さ8グラムの軽量VCです。

切れの良い中低音が持ち味です。16Ω仕様あります。銅リボンエッジワイズです。


 

 

#1808 -8

#1810-10と使用機種は、同じです。こちらは、アルミリボンエッジワイズです。より軽量の重さ6グラムです。

JBL D130などは、本来アルミリボン仕様ですから、こちらがよりオリジナルに近いと思います。

VCのボビン(コイル巻型)もアルミ製ですので軽量なのに確りしています。16Ω仕様はありません。


 

 

#1830-8

中量級のVCです。ある程度の能率とレンジを求めた2205やE140などに使用されるVCです。

従って巻き線の幅も広くなり、重さ20グラムに増加しています。16Ω仕様あります。銅リボンエッジワイズです。


 

 

#1850 -8

重量級のVCです。能率を犠牲にして超低域までレンジを求めた2231や2235などに使用されるVCです。

従って巻き線の幅も広くなり、重さ27グラムに増加しています。16Ω仕様ありません。銅リボンエッジワイズです。

オリジナルの2231は、VC上部にアンチモンリングを装着して重いVCを更に重くして超低域まで音域を広げています。

重くなったので当然能率が高くありません。


 

 

#1736-8NF

どちらかと言うと軽量級のVCです。LE15、2215、E145に使用されます。

ボビンに耐火性があり、軽量の科学繊維が使用されています。16Ω仕様あります。銅リボンエッジワイズです。

 今日は、エッジのサイズを測り直しました。
エッジの新製品が入る度にサイズを測りネットショップに商品展示しています。
ウレタンエッジは、金型があり、それで同じものを製造しているので、サイズが変わるはずが無いと思っていました。
しかし最近お客様からのサイズが違う等のご指摘を受けまして、全エッジの各サイズを計測することにしたのです。
実際に測ってみると柔らかいものなので、計測が難しいのです。
その原因は、平たい台の上に置いた場合、真円になってないことが多いいからです。
また、計測するときに少しでもエッジを押さえると正しく測れません。
今回計測したデータは、迅速に更新いたします。
お客様がご希望のエッジを的確に選べるように心がけたいと思います。

 今日は、ダンパー(スパイダー)のお話です。

ダンパーは、表からみえませんが、大事な役割を担っています。

コーン紙と結合したボイスコイルが、不規則な動きをしないよう確り全方位360度から支えています。

正確に前後にピストンモーションするように支えています。

また、ダンパー自身の硬さで、再生音域の調節機能もあります。

例えば、厚く、硬いダンパーでは、前後のピストンモーションが、制限されるため、低域のレンジが狭くなります。(低域まで伸びなくなる。)

逆に 薄く柔らかいダンパーは、ボイスコイルの制動が弱くなるので、低音が豊かになります。

当社の販売しているダンパーには、硬さを表すA,B,C,Dの記号が、型番に表示されています。

JBL 38㌢用には、FS7000B,FS7000C,FS7000Dがあります。(ただし、FS7000Bは最近製造中止になりました。) 

FSは、フラットスパイダーの意味で、アルテックに使用されるCS(カップスパイダー)に対応する物です。

FS7000Cは、C硬度ですが、柔らかすぎず硬すぎずで、D130、2220、LE15、2231等に広く使用されています。

一方、FS7000Dは、D硬度で厚く硬いダンパーです。許容入力の大きいPA用の2205やE140等や46㌢の2245H等に使用されています。


FS7000C


FS7000D

 

 

当社のリコーンキットは、オリジナルパーツで構成されているわけではありません。

しかし、オリジナルパーツに類似したものを選定してキットにしています。

従ってオリジナルにコーンの重さなどが類似しているはずです。

重いコーン紙は低い音程まで再生するが、低能率になるのが一般的です。

反対に軽量コーン紙は、ローエンドまで出ませんが、高能率になります。

当社が販売しているリコーンキットは、オリジナルのように、例えば軽いコーン紙であれば、軽い振動系を構成し高能率のスピーカーになっているのか、興味があり、調べてみました。

比較表は、以下です。

オリジナルの等価質量の数値は、計測方法が不明ですが、JBL プロフェッショナル 2008年3月のデータ表からの抜粋です。

当社キットの数値は、各パーツのカタログの重量値です。申し訳ありませんが、キットをスピーカーにセットして天井向きにして振動系を吊り上げて等価質量を計測するようなのですが、それは出来ませんので、単にパーツの重量値といたしました。同じ方法で計測しないと比較になりませんが、大体の傾向は、把握できると思います。    

  当社キットの各パーツの重量(グラム)    
 モデル# オリジナル等価質量(グラム)コーン紙VCダンパーDC合計開差
D130 602863441-19
2220 70346

3

346-24
2231 151692733102-49
LE15 976993384-13
LE8T  161233119+3

  

以上の結果の検討ですが、LE8Tを除いて内輪の数値になりました。

この原因は、計測方法の違いが大きいと思います。

2231のマイナス49は、ボイスコイルに装着するアンチモンリングの数値が当社キットには、加算されていませんので開差が大きいのでしょう。

この比較結果の数値には、ほぼ想定どおりと思っています。

オリジナルの振動系が軽量なものは、当社のキットもそれなりに軽量に組合されており、逆にオリジナルの振動系が重いものは、当社のキットも重く組合されていることがお判りになると思います。

 


JBL D130用リコーンキット



JBL LE8T用リコーンキット

 

売り切れになっていました木工用ベンチバイス#54008 口金幅22.5センチが入荷いたしました。

この木工バイスは、コストパフォーマンスが高く入荷してもすぐ売り切れてしまう人気商品です。

口金の加工精度が高く、使い易いため木工家に人気なのです。

口金幅が一番大きい22.5センチ幅(重さ13.75kg)のバイスは、口金開きの幅も36センチあるため余裕のある作業が可能になります。

木工用ベンチバイスは、この他に口金幅17.5センチと同15.0センチの小さいサイズのバイス も取り揃えていますのでご検討下さい。

 

ピエールのトグルクランプが入荷いたしました。

堅牢なクランプを製造しているピエール社のものですからかなり堅牢に出来ています。

トグルクランプは、メカニズムの耐久性と対象物の保持力が生命です。

ピエールトグルクランプは、肉厚の材料を使用してガッチリ組上げられています。

商品テストは、まだ行っていませんが、部品のぐらつきなど全く無いので、ライバル社の製品との比較が楽しみです。

写真は、垂直トグルクランプ #56002 です。保持力は1,500N(ニュートン)(カタログ値)

メカニズムの主要部品は、厚さ3ミリの鉄板が使用されています。

写真は、水平トグルクランプ #56052 です。保持力は900N(ニュートン)(カタログ値)

メカニズムの主要部品は、厚さ2.5ミリの鉄板が使用されています。

 

まだ、作業で使用したことがありませんので、今後積極的に使用して感想をレポートいたします。

マキシプレス R クランプが入荷いたしました。

スペインで最近、新発売されたマキシプレス R クランプが 日本でもまもなく発売開始します。

マキシプレス R クランプは、ジョー(顎)の奥行きが15センチ、開きは20㌢から300㌢まで豊富なサイズセレクションがあります。バーの断面は、4㌢×1㌢で強力タイプです。

従来のマキシプレス F クランプより一回り大きく更に強力タイプのクランプです。

写真は、左がマキシプレス R クランプ、右がF クランプです。