12件
今日は、リフレクター板のベニヤを貼りました。
オリジナルのパラゴンやメトロゴンは、中央のリフレクター板の木目が左右対称のなるようにベニヤを貼っています。
ベニヤは、木目が左右対称になるように、また同じ模様の木目が連続するように作られていますので、
センターを正しく出せば、簡単に貼ることが出来ます。
中央の木目の狭いところをセンターとしました。
オイル等を一切塗っていない状態です。オイル仕上げすれば木目がクッキリします。
今回メトロゴン レプリカに使用しました ウォルナットベニヤです。
メトロゴンで、無垢材を使用している箇所は、レッグとモールディングです。
今回の製作ロットでは、そこにケヤキ材を使用しています。
ケヤキ材は、磨くときめ細かい表面になり、味のある年輪が出ます。
そこで、サンドペーパーで懸命に磨きました。
お陰で写真のような 木目が出ました。
着色を行うと更に明瞭な木目が出ますので楽しみです。
このバットのように見えるものがレッグです。
太いところで46ミリ、細いところで25ミリです。ケヤキ材です。
サンドペーパーで磨きました。60番→80番→180番の順番で磨きました。このモーター印(岡田磨布・奈良市)
のサンドペーパーは優れもので、紙製ですが耐久性が高いものです。良い買い物をしました。
先日入荷しました新製品のRCAピンプラグとスピーカー端子です。 どちらも手に取って見たところ確りしたつくりの信頼性の高いパーツですのでよろしくお願いいたします。
RCAピンプラグです。
外側のケースはガンメタリック色でネジこみ式です。外ケースネジ込むことにより、アンプからはずれにくくなります。
スピーカーボックス用の大きめなスピーカー端子です。直径4㎜の太いケーブルもご使用可能です!
分解したところです。
メトロゴン・レプリカの第2製作ロットとして、現在までの進捗を ご報告いたします。
バッフル板を立てて天板を接着剤と木ネジで強固に取付ました。
残りの工程としては、リフレクター板の取付、レッグの取付、塗装・仕上げ等が残っています。
リフレター板を取り付けていない状態です。
右チャンネル
右上がダクトです。
底板は、一部に板を貼っていますので、その部分は、厚さが1インチ(25.4㎜)あります。
ルーバーの溝とサランネットの溝を彫っています。
天板の裏側です。ルーバーの溝と側板の溝を彫っています。
側板を溝に差し込み、接着剤と木ネジで強固に組みあげます。
最近 入荷いたしました新製品の詳細データが出来ましたので ご紹介いたします。
近日中に販売いたします。
エッジ JBL2214用の旧タイプ エッジが入荷しました。
しばらく品切れ状態でしたが、待望のオールドタイプが入荷し、現行品のニュータイプと2種販売しています。
JBL2214のコーン紙には、オールドタイプの方が、よりオリジナルエッジに近い形状になっていますのでよろしくお願いいたします。
こちらが、今回入荷のオールドタイプです。新タイプよりも、ロール(山の部分)の幅が広いのが特徴です。
こちらは、現行品です。
メトロゴンのバッフル板は、狭いのでスリーウェイにすると、必然的に大きな開口になり強度が不足します。
強度を確保しつつも、 必要なオフセット(ウーハーのエッジがバッフルに接触しないようにするための切り込み)も施しています。
また、スコーカーホーンの下部には、ホーンからスムーズに音が流れるように、斜めに切り込みがあります。
このように、当時のメトロゴン設計者は、諸問題を解決しながら設計した苦労がしのばれます。
今回の製作分は、バッフル板の強度を考慮して、米松合板(19ミリ厚)を使用しています。
本体に組み込む前の段階です。
中音ホーンの下部です。斜めに切り込みがあります。限られた道具で加工していますので、この箇所は、
工夫してカットしました。
ウーハー開口の下部です。ここも強度を確保しながらも、オフセットを施しています。
予約のお客様には、完成が遅れまして大変申し訳ありません。
本日は、底板にダクト等を取り付けて、本格的に組み立てを行っています。
各パーツは、木ネジと木工接着剤を併用して強固に接合しています。
バッフル板、中央の仕切り板、側板などを立てて天板を取付けます。
完成まで今しばらくお待ちください。申し訳ありません。
メトロゴン レプリカ スピーカーBOX をお買い上げ頂いた お客様から先月、嬉しいご報告を頂きました。
ちょうど、昨年度決算に続き、消費税増税にまつわる様々な雑務の為に、紹介が遅れました。
メトロゴン レプリカ スピーカーBOX は、現在 第2弾 を製作中です。
第2弾の完成は、6月初旬を予定しています。
ノースウエストトレーディング
佐藤 様
メトロゴンレプリカを購入しました○○です。
大変ご連絡が遅くなりました。申し訳ありません。
(略)
肝心のメトロゴンですが、姿よし音よしで満足しています。
ネットワークもぴたりと合い、スピーカーの取付けも適正な工具を付けていただきましたので、想像よりはスムーズに付けることができました。
リコーンした140Eも軽いコーンとやわらかいダンパーでしたので、当初より低音を含めスムーズな鳴り方です。
だんだん欲が出てきて、中音のホーンを探しましたが中々無く、1件ありましたがびっくりするような値段でしたのでお断りしました。
最近アメリカのイーベイで1本買えましたので時間を掛けて3ウエイにして行こうと考えています。
その場合、D130では広域が出すぎだと思いますので、後ほど他のリコーンキットを購入する予定ですのでよろしくお願いします。
メトロゴン購入当初はうれしくて上にいろいろな物を置きましたが、今はすっきりしていますのでご安心ください。
また、キチンとした購入レポートは後日時間を見ながらご報告しますのでご覧ください。
大変遅くなりましたがまずはお礼と中間報告をいたしました。
今後ともよろしくお願いします。
2014年4月7日
○○ ○○
メトロゴン レプリカの購入予約のお客様には、お急ぎのところ作業進捗が大変遅れてまして、申し訳ありません。
現在、組み立てに入っていまして、もうすぐボックスを形成する段階です。
メトロゴンのバッフル板は、狭く38センチ口径のウーハー、中音ドライバー、ツイーターの3つユニットが集約された配置です。
設計者は、この狭いバッフル板にどうしても38センチ口径のウーハーを使用したかったようで、苦肉の策で底板に穴を開けて設置しました。
このような設計のスピーカーは、非常に珍しいと思います。
しかし、底板に開口を設けると音漏れなどの弊害が出ます。
オリジナルの設計では、約4ミリの薄板でこの開口をステープルで止めるようになっていますが、このレプリカでは、2倍の厚さの8ミリのバードボードを 6箇所の木ネジ止めにしました。
これで十分な強度を確保しています。
この木片で開口をカバーします。
開口を塞いだところです。下側から見たところです。木ネジは、カウンターシンクを彫って納めています。
ここにウーハーの下部が納まります。真ん中にウーハーが接触しないように彫り込みを施しています。
お客様からのご要望でボイスコイル修復用 耐熱接着剤が入荷しました。
この接着剤は、ボイスコイルのほつれなどを元どおりに固めるなどの修復の用途に用いるものです。
使用の方法は、筆等で、コイルの表面に均等な厚さに塗布して、数時間、室温で乾燥させます。
通常の接着剤であれば、これで完了ですが、この接着剤は更に焼き固めの作業があります。
オーブンで摂氏150度で30分間加熱します。
オーブンで焼き固めることで、耐熱250度のボイスコイルが完成します。
まだ、パッケージが出来上がっていませんので、申し訳ございませんが写真はありません。
販売していませんが、お問合わせがある場合はご連絡下さい。
スピーカ エッジ、
ビンテージスピーカーパーツ
、リコーンキット、
ピエールクランプ、
ピエールカーゴバー、
メルトニアンシューズクリーム
のノースウェストトレーディングです。
スペインのピエール本社から2014年 総合カタログが入って来ました。
今年のニューモデルが多く掲載されいます。
英語版ですが、興味のある方には、2014年カタログをお送りいたします。
ご連絡下さい。