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メトロゴン レプリカの新作が出来ました。仕上げはエポニーです。 光に当てるとやや赤く見えます。
マルチアンプ用 ターミナル
早いもので11月ももうすぐ終わりで、今年もあと1ヶ月余りを残すのみとなりました。
夏の天候が不順のため、秋の過ごしやすさがいつもよりも快適に感じます。
そんな天候のせいもあり、スピーカー修理のお客様のお問い合わせが最近増加しています。
一番多いのはエッジのサイズに付いてのお問い合わせです。
お手持ちのスピーカーに合うサイズを、当店のデータと照らし合わせながら、お探ししています。
レアのスピーカーの場合は、今まで取り扱いがなかった商品を海外の仕入れ先に問い合わせることも多いです。
エッジだけでなく、コーン紙、ボイスコイル、スパイダー等も、仕入れ先に取り扱いと在庫があれば、取り寄せることができます。
どうぞご気軽にお問い合わせくださいませ。
先日お客様から励ましのお便りと共に、ブログに紹介した旨のお知らせを頂きました。
ありがとうございました!
http://blogs.yahoo.co.jp/puriusu18/13552692.html
決算セールとしてメトロゴン レプリカボックス を値下げ販売しています。
また、送料も運送会社との交渉で値下げになりました。
本体と送料が値下げになりましたので、大変お求めやすくなりました。
この機会にメトロゴン レプリカボックスを是非お求め下さい。
メトロゴン レプリカボックスの作動動画をアップいたしました。
画像・音質が良好とはいえませんが、雰囲気は分かって頂けると思いますので、商品ページでご覧下さい。
1960年代初頭に、JBL社は、パラゴン・メトロゴン・その他スピーカーの設計図を市販していた時期がありました。
どういう意図で販売していたのでしょうか。
ボックスとユニットを全部一括で購入すると高額になるので、プアーマン対策としてユニットだけまず販売して、ボックスは自作して下さいという販売戦略で設計図を販売していたのだろうと思いました。
現にJBLはそういう手法の販売を行っています。60年代のカタログを見るとユニットとボックスを別々に販売したり、安価なユニット構成から高価なものまでユーザーの財布事情に応じて選択出来ました。
ハーツフィールドは、高価なシステムで販売されていましたが、D208(20㌢フルレンジ)1本を使用するシステムをプアーマンズ用として販売していました。
そういう販売戦略で設計図が販売されていたのですが、実に不親切な設計図です。
一番不親切なのは、製作手順が一切ないのです。
普通は、その手順で組み上げて行くものですが、部品図と各アッセンブリーの図面だけです。
組み上げる順序を誤ると完成できません。
この不親切な市販設計図から、次のことを思いました。
○ 組み立て順序は、何通りも存在するが、JBL社もここにノウハウがあるので、そこは教えたくないのかもしれない。
○ ある程度の技術を持った木工家向けの設計図である。従って、 組み立て順序は、個人ごとに考えなさい。
○ JBL社の木工職人は、設計図が個人個人の頭の中に入っているのでそれがオリジナルとすると市販設計図は、オリジナルではない。
上記3点の考察をしてみました。
組み立て順序は、何通りも存在するがここに製作ノウハウがあるので、そこだけは頑なに教えたくないのではないかとい結論に達しました。
「メトロゴンを聴く」 ある日のアフタヌーンティーパーティ
facebook のお友達をお迎えして アフタヌーンティーパーティを行いました。
それぞれに各分野でご活躍の皆さん、業種を超えて色々な話題に会話の花が咲きました。
JBL メトロゴン REPLICA を大音響で聴いて頂いて、音色の素晴らしさに感激して下さったり、
この日の為に考えたレシピで手作りしたスイーツやキッシュなどを召し上がって頂きました。
ローズコーディアルで作ったウェルカム ドリンクも好評でした。
お手製のスイーツの差し入れも頂きました。紅玉リンゴのアップルパイ、すごく優しい味で美味しかったです。
このピンクは紅玉を煮て出る自然の色なんですって。なんて素敵!!
エステサロン「PRANA(プラーナ)」のオーナー 那賀洋子さん。
美魔女としてTV出演 やファッション雑誌にも掲載されている、とても素敵な女性です。
会うたびに良い刺激を頂く大切なお友達です。
メトロゴン レプリカの音色と、間もなく販売予定のフランス雑貨のお披露目に集まって頂いたのでした。
メトロゴンやテーブルに飾られているバラの花は、本田バラ香園(本田あけみさん 上の写真 ソファ中央)で大切に育てられたバラです。
香りと美しさは「本物」とひとことで言い切ることができるほど高貴な風格をたたえています。
その名<天使のバラ>とともに、多くの方に愛されています。
JBL メトロゴン レプリカ の試聴に お気軽にお越しください。
最近は、奥様同伴でお越し頂くことも増えました。
事前にご連絡を頂ければ、いつでも歓迎致します。
D55 エベレストのバッフル板は特殊です。
正面に対して30度内側を向いています。
これは、特殊形状の中音ホーンと音軸を合わせるためです。
平面バッフルではありませんので、隙間なく組上げる必要があります。
バッフル板は、3枚構成です。無節の米松合板(29ミリ厚、床用合板)をセレクトしました。
裏からです。表に比べて節が多いです。
底板とバッフル板の接合部分です。
バッフル板の上部です。カットしたところに天板が、載ります
ボックスの側板が出来たので、それに棚板を渡して完成した場合スピーカーのイメージを作ってみました。
写真のとおり巨大です。
高さ約140㌢、幅約90㌢、奥行き約40㌢~最大60㌢、重さ約120キロ、ウーハーボックス容積約210㍑の巨体です。
工房は2階にありますので、そこで組み上げた場合、別棟のリスニングルームまで移動は困難です。
従って、今後リスニングルームの近くで組み立てようと思います。
次は、ウーハーボックスの製作です。
中段から上に載せているのは、JBL 2346ホーンです。
中段から下に約210㍑ウーハーボックスが入ります。真ん中に立てているL字型定規は、長さ60㌢です。
今日は、時間が取れたので、エベレスト レプリカボックスの組み立てを始めました。
まず側板の製作です。DD55000の独特の形状で、ボックスの左右で側板の大きさが違います。
エベレストは左右の側板に棚板を掛けてそれにウーファーボックスを載せたり、中音ホーンを載せたりしている構造です。
従って左右の側板はかなり強固に造られています。
高さ約1400ミリ 幅約400ミリの巨大な側板です。最大の厚さは58ミリです。
材料は、29ミリ厚の床材用の米松合板です。
大きく黒いスコヤを購入しました。大きいスコヤは、直角が正確に出ます。
木口は、まるでバームクーヘンをカットしたように積層になっています。
この溝に棚板やウーハーボックスが差し込まれます。木ネジと接着剤の併用で強固なボックスになります。
お気に入りの JBL D208 の性能を最高に引き出そうと思い、ボックスを製作しています。
国産の針葉樹合板(24ミリ厚)を使用して約50㍑ のバスレフボックスをJBL のボックスマニュアルを基本に製作しているところです。
D208は、D130 のミニチュアー番のような形状ですが、バッフル板にフロントマウントできません。
リアーマウントになりますので、ボックスの設計もそれを考慮せねばなりません。
バッフル板か裏蓋のどちらかをねじ留めにせねば、ユニットの交換ができなくなります。
私は、裏蓋をねじ留めすることにしました。
ダクトを取り付けて、内部補強無しにユニットを仮取り付けして視聴してみました。
音出しした瞬間にこりゃ駄目だという残念な音にがっかりしました。
D208 は、レンジは狭いのですが、歯切れの良い音が特徴です。
残念ながら、ダクトが大きいので低音がもたついているようです。
低音の歯切れが非常に悪く、それに引きずられて高音も同じ様にメリハリのない音になっています。
ダクトを改善して補強材を取り付けて再視聴行います。
仕上げは全く行っていません。バッフル板は、左右対称です。
右がレファレンススピーカーのLE8-1です。製作しているボックスは、接着剤と木ねじの併用で強力に
接合しています。
針葉樹合板 24ミリ厚 バスレフボックスです。
当社のD208 用リコーンキットを使用してリコーンしています。
このように D208 は、バスケットの裏側は、凹凸がありリアーマウントしかできないのです。
メトロゴン レプリカボックス 展示品 格安販売中のお知らせです。
当社のリスニングルームでお客様等の試聴用として展示していましたメトロゴン エポニー(黒檀)仕様を格安(169,800円 税込・送料別)で販売しています。
ご希望の方は一品限りですのでお早めにお申し込み下さい。
連休の機会に、日ごろできなかったエントランスの補修をいたしました。
15年くらいまえにDIYで製作した門扉とフェンスです。この門扉とフェンスは、WRC(ウェスタン レッドシダー)製で、耐候性があるのですが、長年の風雨で門柱が腐り倒壊しましたので、同じ材料で新しい門柱を2本設置しました。
また、フェンスに一部傷みがあったので補修いたしました。
まだ未完成ですが、茶色い木材の箇所を今回補修等行いました。日暮れが早く既に辺りは暗くなりました。
門柱に装飾を施して、白ペンキを塗ったら完成です。
また、やはり最近出来なかった、2つのスピーカーボックス 製作プロジェクトも行いました。
DD55000 エベレストのバッフル板に正確にカットする図面を書きました。
こちらは、JBL D208 用 50リットルボックスの製作です。ピエールのコーナークランプで接着している
ところです。24㍉の国産針葉樹合板を使用しています。