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アウターホーンを取り付けてみました。本式の接着ではなく今日も 仮組立です。
アウターホーンは右用ですが、裏返して左に入れてサイズ確認をしています。ピッタリでした。
やはり ここまで組み立てるとかなり大きい躯体になります。
針葉樹合板の裏蓋も取り付けました。
フロントからウーハーボックスを撮影してみました。下の開口は、ネットワーク用です。
先週は、このパラゴンレプリカ製作でも多用しているピエールクランプの営業で出張しまして今週から製作再開です。
アウターホーンを仮組立ました。
ポイントは、曲面のカーブがかなりきついので板を曲げるのに大変苦労しました。
これは、右チャネルのアウターホーンです。
丸い穴は、375用、四角の開口は、075用です。
TAD 4001とホーンの実寸板を置くとこんな感じです。
ようやく先日曲げたリフレクターパネルを設計図通りにカットして、本体に仮組立してみました。
やはり大きいので扱いが容易ではありません。
左側のみ仮組立しています。
リフレクター板は、底板に切り込みがあってそこに突っ込むように設計されています。
リフレクター単独の写真です。
見えにくいですが、リフレクター版の底辺は、本体に適合させる為に切り込みを入れています。
リフレクター板の厚さは、9.5ミリです。厚くないのですが、大きいのでかなりの重さです。
営業活動に忙しく、パラゴンレプリカの製作が進んでいません。
今日は、先週に曲げたインナーホーンパネルのカットをしましたので本体に仮組立してみました。
中央のレフレクター板の後ろにあり、外から全く見えないパーツですが。
本体の壁となる重要なパーツの一つです。厚さは、13ミリで、前のリフレクター板が9ミリですから合わせると
21mになり厚い曲げ合板になります。
型の製作から始めて、その型で3種類の曲面を製作するまでなんと2ヶ月も要してしまいました。
今日全ての曲面が仕上がりました。
とは言っても、これからまだ本体に組込めるように正確にカットしなければいけません。
この3種類の曲面のうちアウターホーン用の曲面には、375用開口と075ツイーターの用開口を加工する必要が
あります。JBLオリジナルの設計図では、その両方の開口の位置と大きさが明示されていますが、このレプリカ製作
では、375Ⅱ換えて奥行の長いTAD4001ドライバーを取り付けられるようにサイズ変更があります。
従って、この二つの開口位置決めは慎重に時間をかけて行いたいと思っています。
エベレスト レプリカのドライバーは2420で、中にチタンダイアフラム(純正品ではありません。)が入っています。
左側からある音域の時だけ歪み音が聴こえます。
思い切って交換することにしました。
昨日の日記にも紹介しましたが、アルミダイアフラムに交換したくてアルテック用を2420に装着しました。
これが従来のチタンダイアフラムです。因みにリード線は、ウエスタンの単線に交換しています。
左が従来のチタンダイアフラムです。なんと4Ω仕様でした。ドライバーの内部を開けたことがなかったので
気が付きませんでした。右は、新しいアルテック用 アルミダイアフラムです。ご覧のように、フレーム等は、
全く同サイズです。ピンの位置も全く同じです。
センタリング用のシムを東西南北に置いて、調整行い、その後、引き抜きますした、
DD55000 エベレストレプリカの2420ドライバーの片方の音が、ある音程で歪むのが気になっていました。
そこで思い切ってダイアフラムを交換することにしました。
以前、お客様から当社取り扱いのJBL用、 アルテック用の45ミリダイアフラムは互換性が有りますかというお問い合わせがあり返答を保留していましたので、この件も確かめる為に アルテック用に交換したのです。
結果はピッタリ全く問題なく装着出来ました。
音も新品にもかかわらず、前のチタンに比べ音質が明るく歯切れが良くなった気がします。
好きな音質になりました。
JBL用ダイアフラムとしては、チタンが多いのですが、必ずしも音質が良くないという方は一度アルミダイアフラムに交換されては如何でしょうか。
JBL 用 アルテック用として下記のダイアフラムを販売していますが、両者ともサイズが全く同じで互換性が有ります。
今後は、JBL,アルテック共通パーツとして販売致します。
下記の808用 ダイアフラムは、タンジェンシャルエッジで、アルテック特有であると記載していますが、JBL4345の
2420ドライバーには、このタンジェンシャルエッジ付アルミダイアフラムが当時のSS誌の姉妹誌に掲載がありました。
実際の交換の手順等は、は、日を改めて行います。
リフレクター板の製作で薄板を型に入れて曲げました。
大きなレフレクター板とアウター、インナーの3種類の板を曲げました。大きさ、厚さなど異なります。
これは、中央のリフレクター板の上部です。何枚もの薄板を重ねてこのような形状に加工します。真ん中下に幅数ミリの
溝を掘っていますがわかりますか。
この溝は、このように金具が嵌り、確りと固定させる役目の物です。
内側から見たところです。本体の上部にこの金具を取り付け、リフレクター板を上から差し込み
この金属を溝に入れて固定させるのです。
パラゴン レプリカの製作では、3種類の曲面を作る必要があります。
まず、一番に目につく中央のリフレクター板です。
大きさは、幅170㌢、高さ71㌢ 厚さ9.5ミリです。
次にこのリフレクター板の後ろにホーンロードの一部になっているインナーホーンと
375ドライバーと075を設置するアウターホーンがあります。
先日に製作した曲面製作用の木型を毎日使用して上記の曲面を製作しています。