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2週間ほど別の業務が入りパラゴンレプリカの制作が出来ませんでした。
今日から再開いたしました。
リフレクター板の細部をカットして 本体に取り付けられる状態にしました。
明日から腕の見せ所のべニア貼りを行います。
本体の下にリフレクター板を置いています。本体の左右下に溝があってそこにリフレクター板を差し込む
ようになっています。
リフレクター板を 制作しています。4x8版のうす板を18枚くらい使用しました。
薄い部分で3枚重ねを圧縮し、厚い部分は、なんと9枚重ね です。
オリジナル図面の通りの寸法・厚さで制作しています。
1まいの大きさは、幅170センチx高さ70センチ 重さ16キロです。
まだノリが乾いていないのでクランプで締めています。
この後は、さらに、細部を図面通りにカットします。
リフレクター板に貼る予定のウォルナット厚突板です。センターを決めてブックマッチで貼ります。
素晴らしい木目が期待できそうです。
ここ数日は、本体にウォルナット厚突板(0.55ミリ)をひたすら貼っています。
今回、使用している突板は、厚突板と呼ばれているものです。
貼る作業が難しいのですが、仕上げ次第では、かなり木目が際立つと思います。
仕上げが楽しみです。
パラゴン レプリカの前足(6本分)のウォルナット材を入手いたしました。
樹種は、ブラックウォルナットです。
突板は、単にウォルナットですが、前足のざいりょうは、ブラックがついていますが、同じ種類の木材のようです。
マホガニー・チークとウォルナットを合わせて世界の三大銘木と呼ばれています。
少し削ってみたのですが、やはり銘木といわれるだけあって、非常に作業し易い材料です。
削った地肌は、サンドペーパーなどで研磨すると緻密な仕上がりになります。今後の作業楽しみです。
本体の側板の突板です。良い木目ですが、仕上げでさらに引き立ちます。
どれも厚さ60ミリ以上の厚板です。前足の厚さが60ミリなので、厚板が必要です。