2017年12月

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 先日、パラゴン レプリカの展示品が売約済みになりました。 

この展示品は、4月末に完成してから、現在に至るまでリスニングルームで、試聴していました。

多数のお客様にご試聴頂きました。

パラゴンは鳴らすのが難しいと言われていますが、全くと言っていいほど嫌な音は出ないスピーカーでした。

 かなりの水準で鳴っていると思っています。

愛着が有るのですが 売却することになり、ユニットをすべて外してレストアいたします。

変わってメインスピーカーになるのがDD55000 Everestレプリカです。

ボックスの約9割を米松合板で制作いたしました。

パラゴンとは全く違う鳴り方ですが、 こちらの音質も気に入っています。

 

 

 

外側にウオルナットの突板を貼り終えました。

明日は着色して塗装します。

以前に比べると 見違えるような外観になると思います。  

また内部は、多数のユニット取り換え等でネジ穴が甘くなっているので ネジ穴のいちを替えるなどでして木ネジが確りと締まるようにします。

 

長らく日記の更新していませんでした。

というのは、パラゴンレプリカを2台納品したからです。

大きいボディにキズ等があってはいけないので梱包や、納品に非常に気を使います。

無事に納品出来てお客様からお礼のお言葉を頂いた時は、やっとほっとします。 一区切りつきましたので、気分転換に別の仕事です。

 約半年前からお預かりしている JBL C36の箱のレストア―です。

19ミリ米松合板を使用した名機です。

しかし角などに損傷があり、それを修復し塗装してお客様に納品いたします。