2019年3月

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今日は、曇天でしたので、塗装は行わずに、前脚を削ってみました。

樹種は、アメリカ産のウォルナット材です。 

3台分の前脚を製作しました。

 

上部は、サンドぺーパー掛けまで完了しています、下部は、これから角を丸く削ります。

★ノースウエスト トレーディングのスピーカーパーツをよろしくお願い致します。

 

これまで、長年の夢が叶いまして、メトロゴン・パラゴンの実物に忠実なレプリカ制作することが出来ました。

更に光栄にも、お客様にそのレプリカを制作し販売する仕事もでき日々制作に打ち込んでいます。

次の目標は、管球アンプの制作です。

まだ回路は決まっていませんが、300Bやその他の直熱管 シングルアンプの制作を目標に定めています。

管球アンプは、回路で制約されますが、その規格の範囲内で安いパーツから超高価パーツまで市場にあるので、

そのチョイスが自由で楽しいものです。

アンプ製作は、経験がありませんが、私の集めた好きなパーツを非定期に紹介いたします。

特に高価なパーツを集めているということではなく、機械的にも電気的に信頼性のあるパーツを選択しています。

今回は初回ですので、入口のトグルスイッチについてご紹介します。

 

左は、カトラーハマ-(以下C-Hと略す)です。 KS ナンバーが入ったもので、WE機器からの取り外し中古品です。

中は、マイクロスイッチで航空機用でハニーウエル製のものです。

右は、C-Hのミリタリー用または航空機用のものです。

まず、通常のC-Hのトグルスイッチです。 アンプ製作者の中では、定番品です。スナップの切れが良く、WE機器に使用されていた

通り高信頼パーツです。 安価で入手しやすく高耐久ですので、管球アンプはもとよりギターアンプなどでも使用されています。

マイクロスイッチでハニーウエル社製の航空機用です。 ゴムのパッキンが付いていてCーHよりもソフトなスナップです。

ハニーウエル社は、航空機・軍需産業の大企業です。フェニックスのスカイハーバー国際空港の隣に工場がありました。 

アルミパーツ使用した高信頼のパーツです。

一回り大きいC-Hのトグルスイッチです。航空機用や軍需用です。不用意にレバーが動かないように、なっています。

一度レバーを引いてそれから各ポジションに入れるようになっています。まさに、誤作動等が命取りになることを防ぐ機能を持った

スイッチです。 この機能は、パワーアンプにも有益ですね。このスイッチの操作は少々力が必要です。

 このスイッチをアンプに取り付けた場合、本体が重くないと、スイッチの操作で、本体が動くことになりますので、

必然的に大きいトランスが必要になります。

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約半年前から、水性接着剤(WD32・BD32)塗布用の筆を現在のものに変更いたしました。

筆先が柔らかくて、接着剤の保持が良くて薄く延ばして塗布できますのでお客様に好評です。

また筆先の幅がエッジの糊代とほぼ同じなので、この点も好評です。

決して使い捨てではなく、水性接着剤であれば、ご使用後に水洗いすれば何度でも再利用できます。

この接着剤塗布用の筆は、すべての水性接着剤 WD32・BD32に付属しています。  

 

筆先は、柔らかくて、金属パーツも柄の部分も丁寧に仕上げられています。滑らかなので、手に優しく使い易いものです。

 

筆先は、幅6ミリ、長さ7ミリです。少し毛が短いように感じるかもしれませんが、接着剤を丁度含みやすく、塗りやすいものです。



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今日は、晴天でしたので、突板の着色をしてみました。

ウォルナットべニアを主体的に使用していますが、実験的に他の樹種も着色してみました。

こちらは、マホガニーべニアにマホガニーブラウンを着色してみました。ウォルナットべニアよりも赤くなりました。

ウォルナットべニアの他にも、エボニーべニアにも着色してみました。

ウォルナットべニアにチェスナットを塗布しました。かなり黒いです。

こちらは、パラゴンレプリカの天板です。広い面ですので、突板貼りに神経を使います。色は、マホガニーブラウンです。



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 経年変化で退色したコーン紙の着色剤が新入荷致しました。

 

JBL D120の退色したコーン紙の1/4に着色剤を塗布してみました。

退色が進んでいるので、2回塗布いたしました。

この着色剤は、水性で筆で簡単に塗布できます。汚れた場合は、水で洗い流せてしかも、無臭で使い易いものです。

2回塗布の場合、筆の痕があまり目立ちません。

塗布したら、ドライヤーで約5分乾かします。乾くと色移りが殆どありません。



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https://youtu.be/rAbvd35FAfA

昨日、パラゴン レプリカご購入予定のお客様と、N様のリスニングルームにお伺いしました。

管球アンプで鳴らすパラゴン レプリカのリアルさにご試聴のお客様も私も感激致しました。

この動画も音質が素晴らしいのですが、実物を前に聴く音質はド迫力があります

スピーカーパーツを海外向けにも販売しています。
当ショップから直接ご注文頂く場合、海外のオークションからのご落札もあります。

事前にeメールにてお問合せ頂く場合も多く、その場合は事前にご希望を色々と伺えるので、お客様にも安心してご購入頂いています。

先日ご注文頂いたイタリアのお客様から、商品到着のご連絡を頂きました。文面の最後に 
You are very professional. とあり、嬉しくなりました。

手持ちの各種の突板をC41 アンジェラス レプリカボックスに貼ってみました。

定番のマホガニ-ブラウン半艶消しのほかに美しいお色をこれから着色してみます。

 

4パターン製作しました。

上が、ウォルナットで、下がマホガニーの突板です。 

上下ともエボニーの正目の突板です。違いは、木目の流れる方向です。

上のほうは、側板から正面に向かって木目が流れています。



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C44 パラゴンレプリカの制作のご予約とお問合せを頂いており、誠にありがとうございます。

ただ今、ご予約を頂いておりますお客様には、お待たせして、誠に申し訳ございません。

納品予定につきましては、お客様各位に随時ご連絡を差し上げています。

何卒よろしくお願い申し上げます。

さらにご予約をご検討頂いているお客様には、納期が少々先になりますので、

一旦ショップでのご注文の受付を閉じさせて頂いておりますが、

ご質問等ございましたらご遠慮なく、お問合せ下さいませ。

パラゴンレプリカの突板貼りを行っています。 低音ホーン出口の軒の部分がやはり一番細かい作業になります。

ここまで出来るとパラゴンらしくなります。

ウォルナット突板を貼っています。

同時に製作しているC41 アンジェラス レプリカの箱に突板を貼っています。 こちらは、ウォルナット、マホガニー、

エボニー他、いろいろなバリエーションを制作中です。

多忙でなかなか日記を更新できませんでした。 

久しぶりにC41 アンジェラス レプリカの仕上げのスプレー塗布をしてみました。

 スプレー作業でいつも注意することは、気化したと塗料の粒子が、小さくなるようにスプレーガンを調整することです。

小さい粒子の塗布は、スムーズな表面の仕上がに結びつきます

これは、簡単そうですが、塗料の粘土、気温、湿度等の要因でスプレーガンの調整は非常に難しいです。

 

色は、マホガニーブラウンで、半艶消しです。