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JBL LE25用 リコーンキット
弊社ベストセラーの一つ、 JBL LE25用リコーンキットについてご紹介したい、と思います。
恐らく JBL 4311 の 球数が多いのでそのリペア用として需要が多いのだと思います。
ボイスコイルの直径14.5ミリと小さい為、ミクロ作業になります。
ガスケットリングは2種類、揃えています。
4311用としては、スポンジタイプをお薦めします。グレーのスポンジ製で柔らかい素材です。
一方4311B用としては、ウレタンタイプとなります。こちらは、黒色でやや硬い目の詰まった素材です。
ご注文時にご希望のガスケットのタイプをお知らせください。
ご指定がない場合は、いずれかをお付け致します。
下の写真は LE25 用 リコーンキット 一式(各パーツ1ペア(2個)ずつ)です。
ガスケットはいずれか1タイプ(2個)をお付け致します。
近日中に納品予定のパラゴンレプリカの作業を進めています。
リフレクター板を装着しました。所定の位置に収めるには、少々調整が必要です。なお、塗装は仕上げ段階ではなく作業中です。
375ドライバーを保持するクランプ等です。フェルトを貼りました。
念のために、D130を取り付けてみました。これも1度やっておけば安心です。
ウーハーを装着して裏蓋を閉めてみました。
ここも見えるところですので、丁寧に塗装しています。
★ノースウエスト トレーディングのスピーカーパーツをよろしくお願い致します。
ヤマハ1000M(JA3058A)用リコーンキットが新入荷致しました。
ご覧のようにコーン紙とダンパーの開口をボイスコイルの口径に適合するように 加工が必要です。
このコーン紙は、ウエットルックです。
コーン紙・ダストキャップ・ボイスコイル・ダンパーのキット内容です。
コーン紙は、やや厚めでかなり確りとしたペーパーです。ウエットルックです。
ボイスコイルは丸銅線仕様です。
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工房にあった3台のパラゴンレプリカの内1台を出荷しましたので、1台分の作業スペースができました。
久しぶりに突板の作業を行いました。これは木目の配置などが創造できる楽しい作業です。
まず使用する突板ですが、べニアとも言います。
使用する突板はほとんどが0.30㎜厚で、裏面に和紙が貼ってあり、均一化しています。
樹種は、ウォルナット材で業界ではWナットべニアと呼ばれています。
パラゴンに貼る面積は広いので、4X8版 (1220㎜X2440㎜)を使用しています。
左右均等になるように木目を配置しています。そのため歩留まりが良くないのです。
4X8版は大きいので パーツの大きさにカットします。 6枚のべニアで1枚の大判になっています。偶数の方が奇数よりも
歩留まりが良いのです。
ブック貼りしています。
木材を平らにカットしていますので、1枚を貼り次の1枚を反転して貼るとブック貼り出来るのです。ほぼ同じ木目ですが、
厳密には少々違います。着色すれば木目が更にくっきりします。
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パラゴンレプリカ 本日 お客様のもとへ出荷致しました。
工房には、3台の完成間近なパラゴンを置いていますが、1台出ていくと残り2台になりまして圧迫感が緩和される気がします。
運送には、ヤマトホームコンビニエンスの家財らくらく引越便を使用しています。
お願いしてもスピーカーシステムは、運んでくれないそうです。このパラゴンレプリカは、家具相当として運んでもらっています。
お客様の方で人手が足りない場合、簡単な組立も依頼することもできます。
左右本体の箱です。
リフレクター板です。
左右ホーン・前脚・後脚・ネジ類等の入った箱です。全部で5個口です。
3日後に嫁入りするパラゴンレプリカの前脚を念のために再度取り付けてみました。
フロントレッグの流れるようなラインをご堪能下さい。
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パラゴン レプリカを下の写真のように斜めポーズにさせています。
その理由は、重く垂れやすい塗料を使用していますので、一部の狭い面を水平にして塗装しているのです。
大きく重い箱ですのでたいへん手間ですが、仕上げの優劣に関わりますので手を抜けないのです。
ウオルナットの良い木目が出ています。右の箱は、これと同じミラーイメージの木目になります。
この水平面だけ塗装しているのです。
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今日と昨日は、梅雨期の中休みで晴天でした。
近日中に納品するレプリカの最終塗装をスプレー吹きで行いました。
その中でも、最も製作が難しいフロントレッグ 上部についてクローズアップします。
天板から側板に木目は流れています。この作業は、難易度がかなり高いです。
ホーンの縁が入る溝は、15度傾斜つけてほられています。
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昨日から今日にかけてフロントレッグの仮組立を行いました。
この仮組立は、フロントレッグの配置を決める重要な工程です。
仏像の制作に例えるならば、目を入れるような作業です。
つまりここが決まらないと残念なパラゴンになってしまうのです。
デリケートな作業ですので、1ミリでも位置がずれるとイメージ通りにならないことがあります。
従って、”調子”の良い日に行います。
この”調子”とは体調ではなく、作業感覚が研ぎ澄まされているかどうかのことです。
JBL オリジナルのパラゴンの設計図の通り配置すればよいのですが、
やはり1台ずつ木材の癖がありますので、現物合わせしてフロントレッグの配置を行うのです。
フロントレッグの上部ですが、オリジナルは、製作年代によってカーブの形状が異なるようです。
このレプリカの形状は、初期の設計図を参考にしましたが、図面よりもやや太く製作致しました。
本体やホーンの塗装は、途中です。これからも上塗りします。
ドライバーはダミーです。 TAD 4001と全く同じサイズです。
ドライバーを納めるところです。挟む形状のクランプになっています。設計図通りにフェルトを貼っています。
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近日中に納品するパラゴンレプリカにリフレクター板を取り付けてみました。
この作業も経験がものを言います。
つまり、取り付けてみて、すぐジャストフィットすることはありません。各部の調整が必要です。
何度か取り付けて調整してからフィットさせます。
ここまで組み立てると、壮観です。思わずニンマリです。この堂々とした形状は、いつまで見ていても飽きませんね。
塗装は、まだ途中ですのでご留意ください。
各部の収まりをご覧ください。
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