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パラゴンレプリカの出荷準備を行っています。
お客様の方で組立設置するので、スムーズに行えるように作業のポイントのメモを貼り付けています。
前脚や後脚の取付位置は決まっていますので、各種ネジで取り付けます。
取付位置についてメモを貼付しています。
左右本体を横倒しにしてパレットに載せました。パーチクルボード製ですので、かなり重量があります。
パレットに載せて、これから本格的に梱包に取り掛かります。
レストア パラゴンレプリカ(通算第4号機)の出荷前のルーティン作業を行いました。
組立は、お客様が行いますので、その予行練習です。
この作業は、お客様のところで不備があると困るので、出荷前に必ず行います。
実は、パラゴンの美しい姿を再現するので、楽しい作業です。
主な作業は、左右の箱を合体させて中央にリフレクター板を差し込むこと、左右のフロントレッグとを取付けて 見ることです。
リフレクター板の装着のポイントは、浮き上がらないで所定の位置に納まるかです。
フロントレッグは、上下が分離していますが、美しく直立するかがポイントです。
昨日の福島県沖地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
コロナ禍、ウクライナ侵略戦争、地震と、2年前から世の中がおかしいですね。
早く、安全で何処にでも行けて、何でも手に入るようになれば良いですね。
パラゴンレプリカのレストア進めています。
まず、外側のスプレー塗装しました。これで終わりではありません。 欠点が発見されると再塗装します。
フロントレッグもスプレーで再塗装しました。
外側を養生して、艶消しブラックでスプレー塗装します。 これでパリッとした艶消し黒になります。
アウターホーンの出口付近は、良く見えるところなので、特に慎重に仕上げします。
リフレクター板は新たにウォルナット突板を貼りました。今回の突板は、左右対称のブック貼です。 4枚の生の突板
を縦に並べて、幅1220mmの1枚の突板に仕立てています。つまり奇数枚が貼られているものよりも、偶数枚の方が歩留まり
が良いことになります。
最近は、コロナよりも、ウクライナ情勢が気になっています。
ロシア軍の暴走で、核を使用すれば第3次世界大戦が 起こらないか大変心配しています。
何とか平穏を取り戻したいですね。
早3月中旬ですが、少し気温が上がると制作意欲が出てきます。
気温15度くらいですと、肉体作業の場合、半袖で作業するので爽快な気分になります。
昨年5月に隣県のお客様から引き取ったパラゴンレプリカ(パーチクル製・通算第4号機
2017年6月製作)のレストアに着手致しました。
これから数回レストアのレポートを行って、お客様へ納品できる状態に仕上げます。
この通算第4号機は、大事に使用されていますので大きなキズ、欠け等ありません。
しかし、塗装の塗膜が剥げる等の小キズがありますので、その補修を行います。
具体的には、塗装の経年劣化のリニューアル化が主な作業です。
つまり、塗装は、紫外線・湿気等で少々劣化していますし、その上空気中の汚れ分が付着しているのです。
表面をサンドペーパーで研磨して新たにトップコートを塗布する予定です。
ネジ類も錆があるものは、新品交換します。
埃で汚れていますが、基本的に全く問題ありません。 突板の状態は、問題ありません。
リフレクター板は、表面と裏面は、突板を貼替ました。黒く塗装している箇所も汚れていますので、クリーニングして新たに塗装
します。
突板を貼り換えました。内側に湾曲していますので、貼りにくい箇所です。
3月に入り、この時期毎年スッキリして仕事再開です。個人と法人の確定申告を終えたからです。
2月に少しずつ制作していたC41 アンジェラス レプリカ ボックス が完成して販売開始致しました。
C41 アンジェラス レプリカ ボックスは、パラゴンと同じウォルナット突板を使用しています。
仕上げ面が狭いので、試験的に新しい仕上げ方法を採用することができます。
パラゴンでは、仕上げ面が広くて失敗できないので、 慣れていない未知の仕上げ方法は取れないのです。
今回は、超高級オイルのオーディーズオイルを突板に塗布しました。
杢目が良く浮き出て、適度な輝きがあり、しかも表面が滑らかになります。
オイルといっても浸透していますので、べた付きはありません。
是非ご検討下さい。