2022年3月

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パラゴンレプリカの出荷準備を行っています。

お客様の方で組立設置するので、スムーズに行えるように作業のポイントのメモを貼り付けています。

 

前脚や後脚の取付位置は決まっていますので、各種ネジで取り付けます。 

取付位置についてメモを貼付しています。

左右本体を横倒しにしてパレットに載せました。パーチクルボード製ですので、かなり重量があります。

パレットに載せて、これから本格的に梱包に取り掛かります。

レストア パラゴンレプリカ(通算第4号機)の出荷前のルーティン作業を行いました。

組立は、お客様が行いますので、その予行練習です。

この作業は、お客様のところで不備があると困るので、出荷前に必ず行います。

実は、パラゴンの美しい姿を再現するので、楽しい作業です。

主な作業は、左右の箱を合体させて中央にリフレクター板を差し込むこと、左右のフロントレッグとを取付けて 見ることです。

リフレクター板の装着のポイントは、浮き上がらないで所定の位置に納まるかです。 

フロントレッグは、上下が分離していますが、美しく直立するかがポイントです。

 

 

 

昨日の福島県沖地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。

コロナ禍、ウクライナ侵略戦争、地震と、2年前から世の中がおかしいですね。

早く、安全で何処にでも行けて、何でも手に入るようになれば良いですね。

 

パラゴンレプリカのレストア進めています。

 

まず、外側のスプレー塗装しました。これで終わりではありません。 欠点が発見されると再塗装します。

フロントレッグもスプレーで再塗装しました。

外側を養生して、艶消しブラックでスプレー塗装します。 これでパリッとした艶消し黒になります。

アウターホーンの出口付近は、良く見えるところなので、特に慎重に仕上げします。

リフレクター板は新たにウォルナット突板を貼りました。今回の突板は、左右対称のブック貼です。 4枚の生の突板

を縦に並べて、幅1220mmの1枚の突板に仕立てています。つまり奇数枚が貼られているものよりも、偶数枚の方が歩留まり

が良いことになります。

最近は、コロナよりも、ウクライナ情勢が気になっています。 

ロシア軍の暴走で、核を使用すれば第3次世界大戦が 起こらないか大変心配しています。

何とか平穏を取り戻したいですね。

早3月中旬ですが、少し気温が上がると制作意欲が出てきます。

気温15度くらいですと、肉体作業の場合、半袖で作業するので爽快な気分になります。

昨年5月に隣県のお客様から引き取ったパラゴンレプリカ(パーチクル製・通算第4号機 

2017年6月製作)のレストアに着手致しました。

これから数回レストアのレポートを行って、お客様へ納品できる状態に仕上げます。

この通算第4号機は、大事に使用されていますので大きなキズ、欠け等ありません。 

しかし、塗装の塗膜が剥げる等の小キズがありますので、その補修を行います。

具体的には、塗装の経年劣化のリニューアル化が主な作業です。

つまり、塗装は、紫外線・湿気等で少々劣化していますし、その上空気中の汚れ分が付着しているのです。

表面をサンドペーパーで研磨して新たにトップコートを塗布する予定です。

ネジ類も錆があるものは、新品交換します。

 

埃で汚れていますが、基本的に全く問題ありません。 突板の状態は、問題ありません。

リフレクター板は、表面と裏面は、突板を貼替ました。黒く塗装している箇所も汚れていますので、クリーニングして新たに塗装

します。

突板を貼り換えました。内側に湾曲していますので、貼りにくい箇所です。

3月に入り、この時期毎年スッキリして仕事再開です。個人と法人の確定申告を終えたからです。

 

 2月に少しずつ制作していたC41 アンジェラス レプリカ ボックス が完成して販売開始致しました。

C41 アンジェラス レプリカ ボックスは、パラゴンと同じウォルナット突板を使用しています。

仕上げ面が狭いので、試験的に新しい仕上げ方法を採用することができます。

パラゴンでは、仕上げ面が広くて失敗できないので、 慣れていない未知の仕上げ方法は取れないのです。

今回は、超高級オイルのオーディーズオイルを突板に塗布しました。

杢目が良く浮き出て、適度な輝きがあり、しかも表面が滑らかになります。 

オイルといっても浸透していますので、べた付きはありません。

 

是非ご検討下さい。