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コロナ禍も3年目です。
しかし、いまだに世界のどこにでも製品を自由に輸送できるわけではないです。
先日も、ドイツ ミュンヘンのお客様からご注文がありましたが、国際速達郵便(EMS便)で送れないことが判明しました。
G7の主要国でもまだ、小包一つも自由に送ることができない事実に大変落胆致しました。
理由は、搭載できる航空便の本数が少ない為だそうです。
とは言え、海外のお客様の需要に応えるべく英文マニュアル(JBL LE 8T リコーン用)2種 作成致しました。
LE8T(2115) 専用の日本語版マニュアルを英文仕様にしたものです。
LE8T (2115)専用リコーンマニュアル 2種です。
こちらは、従来の日本語版です。
ついでに、ダストキャップ交換マニュアルとアルテック755用専用マニュアルです。
こちらは、お馴染みのエッジマニュアル・リコーンマニュアル・接着剤マニュアルです。
弊社は、アフターマーケット(社外品)のスピーカーパーツ販売を行っています。
メーカーオリジナルパーツ(純正品)が修理保証期間の経過で供給されていない状況で、
社外品パーツを主に販売しています。
取扱パーツで、殆どオリジナルパーツと認定して良いものが2点あります。
Altec 515B 416 604 用コーン紙
アルテック社の業務を引き継いだ、Great Plains Audio™ 社の該当コーン紙を見たところ
弊社のそれと材質・見た目など同じものと感じました。相違点は、コーン紙裏側の型番文字ですが、
内容は違いますが、フォントは同じものでした。おそらく出元(コーン紙メーカー)が同じでスタンプ表示のみ
違うものと推測できます。
Altec 755 コーン紙
SNS で WE社から販売されていた、このコーン紙を入手して、紹介しているのを見かけました。
その方は、WE 755用としてこのコーン紙を入手したもので、Altec 755用として購入した物ではないのです。
弊社販売の当該コーンと比較してみると、材質・見た目など同じです。相違点は裏面の型番等表示のスタンプ内容です。
そのスタンプの文字内容は違いますが、ロゴは同じものです。
これもおそらく出元(コーン紙メーカー)が同じでスタンプ表示のみ違うものと推測できます。
今日は、早朝に大雨が降りましたので、気温が朝9時で27度台で少し涼しいです。
引き続き、米松合板と格闘です。主なパーツはカットしたので、木ネジ用の穴あけです。
穴あけ箇所がたいへん多いので、電動ドリルの充電が、頻繁になります。
また暑さの影響で、バッテリーの能力もかなり低下しています。
底板です。 幅約130㎝です。 この板の上にバッフル板・インナー+アウターホーンが乗ります。
木ネジと接着剤で強固に一体化します。
側板を接合する木ネジ3箇所のネジ穴です。 ネジ穴の位置は、すべて設計図とおりです。
ネジの頭が面一になるように掘っています。
19㎜厚 AB級 マリン米松合板の製品ラベル等です。
AB級は、両方とも仕上げ面で使用できるので、表裏とも印刷の表示がありません。
左のラベルが貼付してあり、木口に見えにくいスタンプが押されています。
この合板は、7層で中層でも、欠落が無くソリッドです。
パラゴンレプリカのパーツ切り出し加工も終盤になっています。
主なパーツの切り出しは終えています。
残す大きなパーツは、リフレクター板材等のカットと曲げです。
実は、毎日たいへん暑いので、体調が一番重要なのですが、機械のオーバーヒートにも十分注意して作業しています。
1~2時間 重い負荷をかけて作業すると、モーター内部がハンダも溶けるくらいの温度になります。
モーターコイルの断線とかになると 修理が難しくなるので、温度に注意しながら作業しています。
従って、同じ機械を1日中稼働するのではなく、温度上昇があれば 休ませて、別の機械で別の作業を行うのです。
ポーターケーブルの3.25HP のルーターです。 手持ち出来るルーターでは、最強クラスです。
発熱量が大きく、ルータービットまで熱くなります。本体が大きいので、熱が引くまで一晩掛かります。
発熱していますが、パワーダウンは、今のところありません。
ロックマイターです。 直径が5㎝以上の大きいビットで、切削量が多いのでルーターに重い負荷掛かります。
しかし、パラゴンの設計図でこれを使うように指示されていますので、避けて通れないのです。
このようにガッチリとインターロック構造になります。おそらく最強の接合方法だと思います。
19㎜厚7層 マリン米松合板です。 このカットは、表材と裏材が順目のカットです。