2022年9月

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円安傾向が止まりませんね。趣味のアメリカ旅行が夢になりそうです。

アメリカ側が利上げしていますので、今後もしばらく 円安傾向でしょうね。

円安の影響で値上げすれば売上高に影響するので、為替相場の推移を見守っています。

さて、通算3台目に製作したパラゴンレプリカの出荷準備を行っています。

出荷作業は、お客様に満足して頂けるように納品せねばなりませんので、一旦制作作業を中断して、こちらに集中しています。

 

通算3台目(2016年秋に製作)したものです。打ち身やひっかきキズがほとんどない素晴らしい美品です。

艶有塗装でまだ艶が十分にあります。出荷前にバフ等で更に磨き作業を行います。

外したユニットです。075・2440・130A・LX5・N7000です。この中で、馬蹄形フレームの075と程度の良いフィックストエッジ付きの

130Aは、価値があると思います。

別の話題ですが、自作の300Bシングルアンプの消費電流が判明しました。 実は、ポータブル電源がオーディオ機器で

どれくらい使用できるか試験してみました。 その実験で左右アンプの消費電力が判明したのです。

左右其々92Wと98Wでした。A級動作で、音量を上げてもワット数は変化しません。

熱の発生もワット数を考慮すると適当だと思いました。 

白熱電球1個分の消費電力と判明して安心しました。

 

台風14号が心配です。

この台風16日深夜から17日朝にかけて南方海上で急発達しました。 

予想外の急発達に中心気圧 910hPa(ヘクトパスカル)を二度見してしまいました。

コースが逸れて、急衰退を願うばかりです。

 

昨日から組立作業を行っています。やはり組立作業の方が、パーツカットよりも形になって行くので楽しいです。

底板をベースにして、側板を立てました。

3台分同時制作していますから、6個の箱の制作になります。

19㎜厚AB級マリン米松合板 が主な材料です。

 

メーカーオリジナルコーン紙を引っ張り出してきて、リコーンの作法を勉強しました。

かつてのメーカーの職人さんの技に少しでも近づけるようになりたいと思っています。

メーカー独特の流儀があって、その技術を真似したいのです。

 これまで集めたオリジナルのコーン紙ASSY.です。

これはLE8TのコーンASSY. ボイスコイルなど非常に参考になりました。

D130のものです。

JBL D120 のものです。

JBL 2231のものです。 重くその上アンチモンリングが付いています。

2231用です。 アンチモンリングを外したところです。

D130用です。 さすがと思わせるパーツの組み上げは当時の職人の技術を見ることが出来ます。

D130用です。 このリード線の処置を真似したいのです。 この作法は、1970年代前後のビンテージJBLユニットの多くに見ることが出来ます。

 

 

ここ数ヶ月為替相場が気になります。 

最近では、対ドル相場 145円 目前です。

過去2回消費税の増税では、値上げを回避できたのですが、

最近の円安相場で、利益が無くなるので泣く泣く値上げさせて頂きました。

しかも、アメリカ国内の物価上昇もあり、円安とのダブルパンチなのです。

 

 弊社は、貿易会社ですから、反対に輸出すれば良いのですが、長引くコロナ禍+ウクライナ戦争で、

国際運送は、便数が少なく、運賃も高騰して、希望する外国に自由に送れない状況です。 

 

 仕事以外では、海外旅行が趣味です。 

年頭には、年末にアメリカ旅行を計画していましたが、この円安トレンドでは、2~3割の支出増になるので、

残念ながらあきらめています。 

海外旅行ファンの皆様にとって、まだ、コロナ禍のハードルが 有ります。

それは、日本再入国時の 3回目のワクチン接種の証明の提示です。

このハードルも早く無くしてほしいものです。

 

 先日、ドイツに送ったLE8T リコーンキットです。 ドイツは、G7の主要国ですが、いまだに

国際速達郵便(EMS便)は、再開していません。 買い手の了解を得て、船便で送付しました。

 

早くも9月に突入しました。パラゴンレプリカのパーツカット作業の遅れを意識しながら毎日汗だくで作業しています。

今日は、曲線カットの部分の滑らかにする工程で、ベルトサンダーを使用しました。

ベルトサンダーは、強力な切削能力があり、しかも割合に安全な機械ですので重宝しています。

木工研磨はもとより、アルミ研磨でもホーンの研磨に使用しています。

 

例えば375用のクランプの曲面の滑らか仕上げに使用します。スクロールソーで曲面カットした箇所を滑らかに

研磨するのです。

このように、滑らかな円弧になります。

別の使用法ですが、丸鋸で斜めカットは可能ですが、パーツが小さい場合、キックバック等の危険が増します。

安全第一で作業しますので、安全なベルトサンダーを使用します。 赤ボールペンの箇所は、約5度の傾斜カットが必要ですが、

ベルトサンダーならば部材をサンドぺーパーに押し当てるだけで簡単に傾斜カットできます。

 

今回販売中の

★ ver.3 JBL C44 パラゴン レプリカ JBL 075 2440 130A N7000 LX5 付 絶賛販売中 [c44_paragon ver.3]  です。