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2022年、今年もたくさんのお客様のご愛顧たいへんありがとうございました。
今年も引き続きコロナ禍に翻弄された1年でした。
加えてロシアのウクライナ侵略戦争も重なって ビジネスに大きな影を落としました。
戦争による欧米の物価高で、輸入品販売の弊社も 値上げせざるを得ない状況になり、
お客様にご迷惑をおかけして申し訳ござませんでした。
来年が、皆様にとって、最良の年になるようにお祈り申しげます。
3月22日出荷 通算第4号機 レストアして再販売致しました。 パーチクルボード製・ウォルナット突板ウレタン塗装仕様です。
水性ステインを使用しています。 少々赤いです。
4月22日出荷 通算18台目 米松合板・ウォルナット突板オイル仕上げ仕様です。17台目以降オイル仕上げを主に採用しています。
同じく18台目
10月1日出荷 通算3台目の委託販売 これもレストアして再販売致しました。
パーチクルボード製・エボニー突板ウレタン塗装仕様です。
今年も残すは、1週間ですね。 年末まで慌ただしい毎日です。
パラゴンレプリカのリフレクター板の曲げ作業も年内に終わりそうです。
寒波襲来のため、接着時間が伸びたので予定よりも遅れています。
C41 アンジェラス レプリカは、N7000を組込んだ特注品が、完成しました。
お客様からお預かりしたN7000は、初期型で後期型よりも造りが重厚であり、かなり貴重な個体です。
このような貴重な個体に、触れられてたいへん良い勉強になりました。
いつものウォルナット突板オイル仕上げです。
N7000初期型は、箱と比較して意外と大きいので、組込がたいへんでした。 右はボリュームです。連続可変です。
昨日の日曜日に続き、今日もたいへん寒いですね。
接着剤を使用する作業は、冷え対策が必要です。
白ボンドは約5℃以下になると接着不良を起こすことがあるので、温度管理が重要です。
リフレクター板は、1階で乗用車の隣に置いて曲げています。
車庫自体は、厚い断熱材で覆っています。
乗用車のエンジンの熱放出もありますので、外気が氷点下になっても室内は5度以上 を確保できるはずです。
更に曲げ用クランプを外して天日干しを終日行えば完全に接着剤が硬化するようです。
初雪の別府市内の山々
リフレクター板 畳1畳分の広さです。
3枚の積層で、約9mmです。底辺などを少々トリミングします。
C41 アンジェラス レプリカ 販売中 です。
安定した入手が難しい為に、仕様変更致しました。
詳細等は以下です。 どうぞご検討下さい。
C44パラゴンレプリカの制作で、各種米松合板を入手したので余材で制作してみました。
C41 アンジェラス レプリカ の新作を制作中です。
ウォルナット突板を貼ったところで、これから、オーディーズオイルを塗布して仕上げです。
少し色が濃くなり艶出ます。
前面のバッフル板の杢目は、左右に流れています。
側板の杢目は、左側板⇒天板⇒右側板に流れています。
主に12.7㎜厚5層ACサンド級(グッドワンサイド)の米松合板を使用しています。
すべて接合箇所は、より強固になる接合方法を採用しています。
アルミ材削り出しのアルミレッグです。
新採用の赤黒端子です。
ボックス内部です。 角に補強のグルーブロックを取付けています。
以前から欲しかった、トランス式アッテネーターのパーツを集めています。
300Bシングルアンプを使用していますが、左右アンプのボリュームで音量調整しています。
しかし、本来は、マスターボリュームで音量操作して、左右のパワーアンプのボリュームは全開で 使用するようです。
左右のボリュームを音量操作するのも毎回バランスが微妙で面倒です。
そこで マスターボリュームが欲しかったのです。
更に、入力セレクタースイッチと配線用として4N(フォーナイン)純銀線を手配しています。
300Bシングルアンプのボリュームです。東京光音の#2508という機種です。この機種もボリュームとしては優秀です。
エヴェレストレプリカで12時、パラゴンレプリカで10時の位置で音量調整しています。
セイデン ロータリースイッチ(36接点)+左右ファイメットトランス(36接点)です。まさにこの配置で配線します。
セイデンのロータリースイッチは、精巧な工芸品です。各パーツの精度が素晴らしく剛性もあります。
回転するとカチカチ鳴りますが、重さと感触が良いです。左右端子を分けるシールド銅板が入っています。
ファインメットトランス(36接点)です。このメーカーのトランスは、有名なアンプビルダーが使用しているものです。