キッチン
我が家の手作り・商品紹介
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我が家は、建設会社がアメリカ人のカーペンターを派遣して、彼らに建ててもらった輸入住宅です。
家の内装に関しては、ほとんど、佐藤と私が、アメリカから輸入した壁紙等を用いて行いました。

壁紙は、各部屋ごとにすべて違うので、大変カラフルな内装です。
アメリカと同じく壁紙に合わせてカーテンも同じような色・柄でコーディネイトしています。

家の間取り、キッチンのレイアウトも、主人と私がデザインをして、構造上問題がないかを建築士さんにチェックをしてもらい、図面を書いてもらいました。

「コの字型キッチンとパーティシンク」は、私がキッチンに描いていた最も大切な要素でした。
それらは、家を作る以前に訪ねたモデルハウスのキッチンのデザインを参考にしたものです。
その後、輸入住宅を建てることになり、このコンセプトに木製キャビネットのアメリカンカントリー・キッチンのイメージが追加されました。 
    

   


メインシンクとは別にパーティシンクを作ることで、外から帰った家族がそこで手を洗って飲食しやすい、という利点が有ると思います。もちろん、パーティシンクというからには、そこでワインや果物などを洗って氷水につけて冷やすなんてことも可能です。

キャビネットはアメリカのウエストウッド社製で、これらは私が注文してから作ってもらったものです。
受注生産で料金は高いと思われますか? いいえ、そんなことはありません。
このキッチンの横にはまだキッチンの続きのワークスペースがありますが、それらのキャビネットも含めて60万円くらい(送料・税金別)でした。

これらのキッチンやその他の建材などもまとめてコンテナで輸入したので、各品物にかかる送料等のコストは大変リーズナブルだったと思います。
送料等を入れても、国内で購入するよりもずっと割安だと思います。

これらのキャビネットのドアは無垢のオーク材で厚さは2センチほどあり、見た目にも重厚な感じがします。

 

 


キッチンの窓につけたブラインドとバランス・カーテン。
そしてワークスペースです。冷蔵庫の出し入れ時に便利なようにL字型のテーブルを主人に作ってもらいました。

 

   


キッチンのデザインは、私自身がキッチンの広さに合ったキッチンキャビネットの組み合わせを考えて作りました。
カウンタートップの高さに合わせてウォール・キャビネット(壁につけるキャビネット)の高さをどのくらいに設定しようか、とか、窓が隠れないようにキャビネットを配置したりとか、それなりにいろいろな配慮が必要でした。
また、コの字のキャビネット間の距離も何回も考え直して決めましたが、結果はとても使い勝手がよい距離だったので満足しています。
もちろん、サイズはインチ立てですので、センチに換算して感覚を掴まねばなりませんでした。

 

   


私が作ったレイアウト図の通りにアメリカのコンソリデーター(商品をまとめて買って発送してくれる業者)がコンピュータでイメージ図を送ってくれました。
当時はFAXでのやり取りがメインだったので、これらの紙は相当変色しています。
右図はカウンタートップのデザインを決めるために送ってもらった見本です。
カウンタートップひとつを取っても、いくつものデザインの選択があるということは、楽しいことです。  


カウンターの色や材質もいろんなオプションがあります。
私は割安なデコラという材質にし、色は大好きなグリーンにしました。
緑色にも何色もの違いがあり、私はトロピック・ジェイドというのにしました。
右図はカウンタートップの断面のデザインのオプションです。


 



キッチンが出来て、何年か後にアメリカ旅行したときにホームセンターで見つけた組立式キャビネット。
これがまたコンパクトに梱包されているので、輸送がしやすくて、おまけに安い。見栄えもかなりのもの、ではないでしょうか?
これらミルズ・プライドのキャビネットの組み立て・設置は家族で行ないました。


アメリカ旅行で買い足したキッチンカーゴ、そしてステンレス製鍋13ピースセットです。