店長&スタッフ日記
久しぶりにかつて制作したメトロゴンレプリカを見てきました。
2020年01月15日
先日、近隣のお客様にダイヤフラム等のパーツの納品に伺いました。
こちらのお客様には2014年末にメトロゴンレプリカを納品させて頂いています。
2014年の納品以降、メトロゴンはリビングルームの真ん中に置いて頂き、メインスピーカーとしてご使用して頂いています。
製作者としては、引き続きご愛聴して頂いていますので、たいへんありがたいお客様です。
845(211)セトロンシングルアンプで、オスカーピーターソンの45回転LPレコードを聴かせて頂きました。
日頃ネットプレーヤーで聴いているので、管球アンプで鳴らすレコードの音の良さに感激しました。
楽器の一つ一つが非常にクリアーな音質で、ジャズを聴かせて頂きました。
時間も忘れて長時間お邪魔いたしました。
すべての写真は、2014年12月当時のものです。メトロゴンの上には、自作のネットワークを置かれています。
左右には、JBL モニターを置かれています。
このメトロゴンレプリカは、エボニー突板仕上げです。 日当たりの良い場所に置かれていますが、
色褪せや突板の剥がれは全くありませんので安心いたしました。 お客様の日々のメンテナンスが良いのだと思います。
ルーバーや脚は、ケヤキの無垢材で制作しています。 これも全く問題ありませんでした。
ルーバーを外したところです。サランネットは、フェンダーギターアンプの補修パーツ
として販売されていたものを使用いたしました。 ルーバーは、フェルトを巻いて穴に差し込みます。
欅の良い木目が出ています。 パラゴンとは違った魅力あるメトロゴンです。