店長&スタッフ日記
C45 メトロゴン レプリカ製作 部品の切り出しには、ルーターが重宝します。
2013年05月06日
私は、2台のルーターを持っています。
うち一台は、1/2インチ(12.7ミリ)シャフト、2.25馬力のアメリカマキタ製のDハンドルの物です。
もう一台は、1/4インチ(6.35ミリ)シャフト、1.0馬力のボッシュ製のパームルーター(トリマー)です。
本日使用したのは、ボッシュのパームルーターです。
歯を付け替えることで、切断、彫込み、穿孔、木組み等で使用できる汎用性の高い機械です。
今回は、テンプレートを作ってそれを型としてルーターで切り取り同じ大きさのパーツを作りました。
テンプレートを下においてルーターでなぞるようにして切り取ると同じ物がもう一つ簡単に出来ます。
ルーターの下に加工するハードボード、その下はテンプレートです。固定しているクランプは、もちろん
ピエールのEクランプ と マキシFクランプです。
切り取った面です。キレイな切削面が出ています。
このルーターは、ソフトスタート機能があり、回転数が6段階に調整できます。3枚歯のベアーリング付のストレートフラッシュビットを装着しています。2枚歯より、3枚歯の方が切削のスピードは若干遅くなりますが、表面の仕上がりは、きめが細かくなります。