店長&スタッフ日記
C45 メトロゴン (レプリカ) の取り扱い説明書
2014年01月15日
メトロゴン の販売に際しまして、取り扱い説明書を作成いたしました。
ご購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
JBL C45 メトロゴン レプリカ 取扱説明書
この度は、当社のC45 メトロゴン レプリカのお買い上げありがとうございました。
C45 メトロゴンは、バッフル板が小さくまとまっていまして、しかもウーハーの後部が非常に狭いので、スピーカーユニットの取付は、かなり労力を要します。
この取扱説明書をご熟読のうえ取付作業等を始めて下さい。その作業が、スムーズに完了するように以下の点ご留意お願いいたします。
★付属品等
ウーハー取付用 6角ボルト 8個
中音ホーン取付用6角ボルト 8個
予備 6角ボルト 4個
黒 木ネジ 予備 12個
黒 ローゼンワッシャー 12個
黒 木ネジ ネットワーク取付用 24個
ツイーターカバー 左右2個
中音ホーンカバー 左右2個
バスレフダクトカバー 左右2個
★工具
6角レンチ(5ミリ) 6角ボルト用(狭小作業用にカットしている。) 1個
★メンテ用
純正荏油 500g 1缶
★ お手入れ等につきまして
当社のC45 メトロゴン レプリカは、オイル仕上げです。
キャビネットに直射日光を当てないようにご注意ください。
表面の変色、ひび、割れ等が発生する可能性がありますのでご注意ください。
リフレクター板付近に重いものを置かない様にして下さい。左右の足が離れていますので、中央が弛む可能性があります。
通常のお手入れは、タオル等でから拭きして下さい。水拭きはしないで下さい。
月に一度くらい定期的にメンテ用の純正荏油を塗布して下さい。
純正荏油を塗布した場合は、約10分放置後、必ず油分を拭き取って下さい。
拭き取らないと後日べたつきが発生します。
★裏蓋の取り外しにつきまして
左右の裏蓋のローゼンワッシャーが付いた木ネジのみをドライバーで外して下さい。中央の裏蓋は、接着していますので木ネジを外しても取れませんのでご注意ください。
★ユニットの取付のご注意点
ウーハーのバックキャビティが非常に狭いため、各ユニットの取付順がポイントになります。
まず、空間確保のため、ウーハーの裏側についているグラスウールを外して下さい。
バッフル板は、非常にデリケートです。ユニットをぶつけたり、乱暴に扱わないで下さい。
なお、グラスウールは、触ると皮膚の炎症等を引き起こす場合がありますので、
接触を最小限に抑えて下さい。
また、念の為に、グラスウールの埃を吸わないようにマスクをして下さい。
★各ユニットの取付順
1 ツイーターの取付
2 中音ホーンの取付(ホーンのみ・ドライバー無し)
3 ウーハーの取付
4 中音ドライバーの取付
5 ネットワークの取付
6 配線
★ツイーターの取付につきまして
4箇所に付属ボルト・ナット・ワッシャーで取付けます。
なお、馬蹄形金具付きの旧モデルは、3箇所木ネジ止めです。
JBL 075,077,2402,2405 のアルニコモデルは、適合しますが、フェライトモデルの2402H,2405Hは、
奥行きが長いので、中音ドライバーと干渉します。しかし、中音ホーンの六角ボルトを緩めてホーンの
角度を変えると装着可能になります。
★中音ホーンの取付につきまして
ホーンのみで取付します。ドライバーは重いので、後でホーンに取付します。
4箇所に六角ボルトで取付します。4箇所に六角ボルトを途中までネジ込んで下さい。
そして、対角線の順番で締めて下さい。
ホーンがバッフルに対して、直角になるように設置して下さい。
バッフル板は、非常にデリケートです。ユニットをぶつけたり、乱暴に扱わないで下さい。
なお、ホーン上部とホーン下部の隙間に、フェルト等を詰めて漏れをなくして下さい。
★ウーハーの取付につきまして
4箇所に六角ボルトで取付ます。六角ボルトは、付属の6角レンチ(5ミリ)で締めて下さい。まず、4箇所に六角ボルトを途中までネジ込んで下さい。そして、対角線の順番で締めて下さい。
バッフル板は、非常にデリケートです。ユニットをぶつけたり、乱暴に扱わないで下さい。
★ネットワークの取付につきまして
付属の木ネジで4箇所にネジ止めして下さい。
★サイズ等
横 187.5cm【モールディング含む】
奥行 63.5cm【モールディング含む】
高さ 80.5cm【リフレクター板含む】
重量 約80キロ【ボックスのみです。ユニットを取付けると最大で100キロ以上になります。】
★仕様の変更につきまして
材料等の調達状況により、予告なく仕様を変更することがあります。