店長&スタッフ日記
C45 メトロゴン レプリカ ダクトのチューニングは適正か? OKでした。
2014年10月11日
メトロゴン レプリカ ボックスは、割合 鳴らしやすい箱ということは、以前からお話してきました。
今日は、ふと、このレプリカボックスのチューニングは、JBL の指定通りに製作されているのか疑問に思いたち、数値を検討してみました。
まず、レプリカ ボックスの内寸から容積を算出しました。
リフレクター板のカーブがありますので正確ではありませんが、約220㍑でした。
次にJBLが公表しているダクトチューニング表(LOUDSPEAKER ENCLOSURE CONSTRUCTION MANUALから)によりますと 容積197㍑~222㍑の箱にJBL 130A・D130等 を入れた場合のダクトの推奨値は、419平方㌢でした。
一方、メトロゴンの容積は220㍑でダクトの大きさは、399平方㌢(420㍉×95㍉のダクト)でした。
ピッタリ同じ数値ではありませんが、JBL の推薦値に近いことが分かり安心いたしました。
本日、展示用のメトロゴンボックスも出品いたしました。お求めやすい価格です。ご検討下さい。
メトロゴン レプリカの内部です。丁寧に製作されているのが、分かると思います。グラスウールが入っていませんので
内部が広く感じます。
真ん中下にあるのが。ダクトです。メトロゴンでは、底板についています。ウーハー取付箇所には、30㌢用の
アダプターを付けています。