店長&スタッフ日記
米松合板積込中 シアトル港にて いよいよ日本へ
2018年05月15日
スピーカーの話題ではありませんが、我々貿易業者は、購入した商品の所在を常に把握しています。
宅配便の荷物追跡よりも精度が高いです。
例えば、船便でアメリカから日本に輸入する場合、コンテナを載せる船が決まると 1分毎にGPSで船の位置を表示するネットサービスがあるためです。
現在、その本船(コンテナを載せる船)が、シアトルのハーバー島(セーフコフィ-ルドの対岸辺り)の岸壁に停泊して コンテナを積み込みしているのです。
このネットサービスは、素晴らしいことに、これまでの本船の軌跡、これからの予定寄港地、本船の大きさ、現在の運行スピード、喫水線の深さ等情報が満載です。
リアルタイムの動画はないのですが、例えば喫水線が浮かんだり沈んだりしていれば積込中がわかるのです。
この本船は、長さ366メートル 幅48メートル 14万トンで巨大船ですが、現在この程度のクラスの船は、珍しくありません。
アメリカ海軍の原子力空母よりも大きいのですが、長さ400メートルを超える巨大コンテナ船も運送効率から運行しています。
おそらく本船は、アラスカ沖~アリューシャン列島~東北沖~神戸港~門司港の経路で運行されると思います。
しばらく注視します。
この本船は、巨大です。コンテナは、1個当たり長さが12メートルです。まるでお茶碗に山盛りのごはんという感じですね。
シアトルのコンテナ埠頭です。私は、1月のアメリカ旅行でシアトル訪問予定でしたが、仕入業務遅延のためシアトルタコマ国際空港以北には行けず残念でした。