店長&スタッフ日記

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主にアルテックやエレクトロボイス用のダストキャップのご紹介です。

基本となるダストキャップは、#DCP4124です。

このダストキャップは、直径が約105㍉で、やや平たい形状です。

このダストキャップをベースにして別の製品が出来ています。

 

まずは、#DCP4124です。 JBL 2121用としては逆使用も出来ます。

次は、#DCP4124 CMです。センターに28㍉の開口がありメッシュを貼っています。アルテック515(A)用としては、

15㍉の開口のものもあります。

 

最後は、#DCP4124LGです。エレボイ用でセンターに金色で”EV”のロゴが入っています。

3月になりました。エベレストも完成していないのですが、パラゴンのレプリカ製作にも挑戦したくてこの企画を立ち上げました。

完成すれば見事な最高峰のスピーカーになりますので、おそらく完成まで数か月を要します。

この企画は、思えば過去20年前から計画していました。

メトロゴンの製作の傍ら、パラゴン用のパーツを少しずつ製作しています。

今回は、設計図編です。

もともとJBLは、1960年代には、パラゴン、メトロゴン他設計図を販売していました。

スピーカーユニットを販売しますから、腕に自信があればどうぞオリジナルと同じ箱を作ってそれに入れて聴いて下さいという販売戦略だったようです。

従って、現在も簡単にネットで設計図が入手可能です。

現在手元に3種類の設計図があります。

 

1 1958年のオリジナルプラン コピーで不鮮明 

 パーツアッセンブリー毎にブロック化されて最終的に本体が完成するという体系になっていいます。製作順などの説明は、

ありません。

 木ネジや金具なども細かく指定されています。

パーツ毎に、設計図があり、縮尺、材料、仕上げ、製図した日、チェックした日、パーツ名、製図番号、アッセンブリーの番号など

の情報の記載があります。

 

2 1958年のオリジナルプランをデジタル処理で鮮明したもの

オリジナルのコピーの劣化をデジタル処理でクリーニングしたもので見やすいです。

3 ドイツ(?)のマニアが1958年のオリジナルプランをCADで新たに書き直したもの

このプランの良いところは、メートル表示があることです。大いに役立っています。

 

JBL パラゴンのプランが入手出来て製作できることは、本当に有難いことです。

古い設計図ですので、一部欠損はありますが主要なパーツではありませんので大丈夫です。

この設計図は、1組当たり100ページ以上で当時JBLの設計スタッフの技術水準の高さがその図から良くわかります。

約15年前に オリジナルの不鮮明な設計図を入手した時は、興奮して寝るのを忘れて深夜まで見ていました。

また、将来のパラゴン用にユニットを調達しました。

本当に製作が楽しみです。

やっと法人の確定申告も完了してスッキリしました。

進んでいないエベレストの話題です。

内部の補強を入れました。

オーディオ界では、小さい箱の方が有害な箱鳴きが少ない為に、コンパクトスピーカー支持されています。

一方では、このエベレストのような大きい箱で低音を出すマニアも多くいます。

やはりこのような大きい箱に なると少しでも広い平面が内部に出来るとそこの鳴きを心配します。

次々にそのような箇所が思い浮かんで、どうすれば良いか思案です。

 

ウーハーボックス200リットルの補強です。板厚は、29㍉です。

 

上段は、2346ホーンのスペースです。この裏蓋も補強しないと鳴きます。どのように補強を入れるか音を聴いて

また試行錯誤です。

バスレフダクトも強固に取り付けました。ダクトは紙製ですが厚みは、9ミリあります。

なかなか忙しくてエベレストの製作が進みません。

今月は確定申告 時期も重なって忙しいのです。

さて、ウーハーには、JBLK145を取り付けるのですが、フレームが130系とは異なります。

同じボルトでは、バッフル板に取付できないため特注のボルトを注文していましたが、最近入手しました。

今日はそのボルトで装着出来るか仮に取付できるかしてみました。

やっと念願の取付が可能なことが分かりホットしました。

K145は、購入してから10年位鳴らしてなかったので、バッフルに取付て鳴らしてみました。

やはり130系とは異なるコーン紙で一段とパワフルな低音であることが分かります。

本体に組込んで試聴が楽しみです。

 

特注したボルトのおかげで確り取付できるました。バッフル板の厚さ30㍉、フレームの厚さ25㍉です。

 

JBL K145は、特殊なスピーカーです。JBLの当時のカタログには、楽器用として掲載されていました。

従ってPAの現場でガンガン鳴らすこと目的に製作された強力なユニットです。

構造は、簡単に言えば、LE15系のマグネット・フレームに厚く重い口径40㎝のリングを装着して、奥行の深い2山のフィックスドエッ

ジを持つコーン紙が付いています。

JBL38cmウーハーと比べて、フレームが更に重く強固です。コーン紙は、130系に比べてやや厚く・重く・奥行が深く・口径が小さ

いです。

紙一体のフィックスドエッジですが、前後に良く動きF0は低いようです。

一般的にフィックスドエッジは重低音は出にくいと言われていますが、このK145は、先ほどちょっと聴いてみましたが、かなり低い音

まで出そうです。

 

8ヶ所ガッチリと取付ます。

右は、JBL130A改(ガスケットで嵩上げして150系のコーン紙を取り付けています。)です。

K145は、LE15系の大きなマグネットを持っています。ターミナルは、こだわりのEBYのネジ式のものです。

バスケットは、130系と同じものですが、先端に大きなリングが取付られていますので、15インチ口径(38㌢)ではなく

16インチ口径(40㌢)です。

これは、アルテックの515EやTAD1602 ウーハーと同じでちょっと特殊なサイズです。

ただし取付ボルトサークル等は同じです。

今日、注文していた木ネジがアメリカから到着しました。

スピーカーボックスの組立てなどで使用する木ネジには、こだわりがあります。

この木ネジがお気に入りで、スピーカーボックスや家具の組立てには、これでなければという気持ちです。

アメリカで販売されているもので、#8、フラットヘッド、フィリップス、タイプ17ヘッド、ワックスブラック、ディープスレッドという形式の木

ネジです。

日本規格の木ネジは、同じ長さでは一回り細いので締める力が弱いようです。

やはりインチサイズの木材を使用することが多いのでこの木ネジでなければならないのです。

因みに JBLスピーカーボックスの図面で指定されている木ネジもこの規格 と同じものです。

 

長さ19~50㍉のものを数種類購入しました。

右側が、今回購入した木ネジで左側は、日本規格の木ネジです。右側の木ネジがヘッドも軸も一回り大きいことが

分かると思います。インパクトドライバーを使用して強力に締めて組立てを行なっています。(接着剤併用)

DD55000 エベレスト レプリカボックス製作 7 試聴の感想です。

まだ各接合部分を接着剤や木ネジで固定していないのですが、その状態で試聴を繰り返し行い、このスピーカーの特色等がはっきり把握できましたので、レポートいたします。

◎試聴条件

スピーカーボックス;DD55000 エベレスト レプリカボックス    

 使用材料: 1 1/8in厚(28.6㎜)米松合板 80% 米松材15%、3/4in厚(19㎜)MDF5%  

 高さ145㎝、幅95㎝、奥行60㎝、重さ約150㎏(ユニット含む)

使用 ユニット ツィ-タ-: JBL 2405H

ドライバー:JBL 2420

ホーン:JBL 2346(ホーンの広さ タテ56.5㎝×ヨコ69.0㎝)

ウーハー:JBL 130A(ガスケットを12㎜嵩上げして、150系のコーン紙を装着している。)

ネットワーク:JBL 3115 500Hzでウーハーとドライバーをクロス ツィ-タ-は、5000Hzでローカット

◎特色を箇条書きいたします。

1 第1印象は、音が大きくなり、音圧が感じられるようになりました。

メトロゴンと同じユニット構成ですが、エベレストの箱の方が明らかに音が大きく感じます。

パワーアンプのゲインはいつも固定していますが、プリアンプのボリュームは、10時半くらいから9時になりました。

これは、ボックスの構造の違いだと思います。

エベレストは、箱の容積が大きく全てのユニットが直接音でリスナーに届きます。

一方メトロゴンは、、中央のリフレクターに反射して間接音を聴く事になりますのでエベレストの方が音が大きく感じられます。

また2346ホーンが、巨大ですがドライバー自体は、小さいのですが出てくる音は、ホーンの大きさに比例して力強く大きいです。

2 中音ホーンJBL 2346の音場再現は特殊です。

巨大なホーンから出てくる 音が部屋いっぱいに広がり、かなり中心から外れたオフセンターでもステレオ再現の音楽が楽しめます。

JBL 2346ホーンはJBLではデファインド・カバレージ・ホーンと呼ばれています。

このホーンの特性を極簡単に言うと、正対して聴くと指向性が弱いホーンの部分からの音を聴くことになります。

一方オフセンターで聴いた場合、指向性が強いホーンの部分からの音を聴くことになります。

このホーンを左右に対称配置した場合に、音の時間差を相殺できる効果があり、中央で聴かなくても音像定位が殆ど変化しないの

です。

例えて言うならば、現在流行しているプロジェクションマッピングのようにスピーカ―を設置している壁面全体に音が広がる感覚です。

左右上下に音が広がるホーンです。

JBL歴代のトップモデル ハーツフィールド、パラゴン、DD66000新エベレストなどは、どれも4インチドライバーと38cmウーハーの組

合せですが、このDD55000 エベレストだけは、小さい2425Hを使用しています。 

2425Hドライバーでは、パワー不足ではないかと思われますが、この小さなドライバーで十分のなのです。

2346ホーンが巨大でその音量が、巨大なウーハーボックスが出す低音にも引けを取らないからです。 

3  リスニングルームの何処で聴いても音量は、ほぼ同じに聴こえます。

不思議な現象ですが、 2346ホーンの大きな特徴です。以下JBLの資料からの2346ホーンの特性の説明です。

リスニングポイントからスピーカーまでの距離をHとすると(スピーカーに正対しての距離をHとする。)、高さは2H、横幅は、2.75Hのス

ペースならば、どこで聴いても同じ音量の音を供給できるようです。

普通のスピーカーなら、スピーカーの直近ではうるさくなり、遠くになると音が小さくて聴き取りにくいということになってしまいます。

しかし、この2346ホーンは、スピーカーに近い位置への音圧は低く、一方、スピーカーから遠い位置に提供される音圧は高くなりま

す。

2346ホーンは、奥行H、高さ2H、横幅2.75Hのリスニングエリア内のどこでも同じ音量で聴こえるそうです。

この記述は、片方のチャンネルについて述べましたが、実際のリスニングルームでは、左右に設置しますので、記述のようなことが

左右クロスで聴こえるわけです。また、リスニングルームの何処で聴いても同じ音量に聴こえるような気がしますが、公共のホール

等に比べて圧倒的に狭いので、あまり顕著に感じません。

4 強いて挙げれば、欠点は、センターの定位がぼやけるような気がします。

ボーカルなど聴くと通常のスピーカーでは、センターにボーカリストがくっきり定位します。(ソースの録音次第ですが。)

この2346ホーンでは、明確ではありませんがその傾向がぼやけるような気がするのです。

しかしボーカリストの声がぼやけることはなく、明瞭に聴こえるのです。

おそらくこの現象は、前述したサービスエリアの均一音量が要因かなとも思えます。

5 ツィ-ターバッフルもホーンの一部を構成している巧みな設計と思います。

ツィ-ター(2405H)バッフルもホーンの一部として設計しているので、音質に好影響していると思います。

ツィーターバッフルがある影響で、音が更に前に力強く出るような気がします。

6 ドライバーとツィ-ターの高さを揃えることで、音像がシャープになっています。

当初ツィータ―を取り付けずに2ウェイで聴いていました。

上記4のような気になる点もありましたが、2405Hツィーターを追加して取り付けると音像がシャープになりました。

7 音量がローレベルの方が、音楽再現が自然に感じます。

ボリュウムを上げるとうるさくなる傾向があります。

これは、使用しているネットワークのクロスオーバー周波数が影響していると思われます。

オリジナルのエベレストは、850HZと7500HZでクロスさせています。

2420ドライバーを500HZまで使用しているので、2346ホーンもスロート部分が鳴いています。

クロスオーバー周波数の改良の必要ありです。

今後本来の ウーハーにJBLK145(フレームの関係上長い取付ボルトが無かったので未装着)を装着してレポートいたします。

DD55000 エベレスト レプリカボックス製作でまだ仮組立の段階です。

実は、発注している専用の木ネジが届いていないので、接着剤を併用した組立てに入ることが出来ないのです。

やはり材料が厚いのでクランプで締めて接着剤と木ネジで固定しないといけません。

今日は、小部品を作って簡易的に取り付け音出しいたしました。

完成していなくても、我慢できずに聴きたいのがマニアの性分 です。

CDを取っ換え引っ換えして1日中試聴してしまいました。

特異な形状の中音ホーンの発する音場は良い音なのですが、独特ですので近いうちに詳しくレポートいたします。

 

 

米松合板の生地がそのままの状態で塗装仕上げにはまだ相当の日数がかかります。

構造は非常にシンプルです。左右の側板に棚を2本架けて、その2本の棚の間にウーハーボックスを

入れています。中段の棚の上に大きい中音ホーンとツイーターバッフルを載せたシンプルな構造です。

中音ドライバーとウーハーは、垂直に設置されています。またツイーターとドライバーは、

水平に設置されています。

正面からみると背が高く間口の広いスピーカーに見えますが、側面からみるとかなり凹凸があります。

ベルデン #8470 スピーカ―ケーブル 購入しました。

ケーブルの類には、全く無頓着な私ですが、先日納品に伺ったお客様のところでベルデンケーブルを使用されて非常に良い音が鳴っ

ていたので 私も欲しくなり購入しました。

ただし、拍子抜けけするくらい安いスピーカーケーブルです。

ネットの色々な情報によりますと#8460(18AWG:アメリカの線材の太さの単位)、#8470(16AWG)は、日本国内に出回っているも

に”本物”と”偽物”があるらしいので、”本物”と言われるものを専門店から購入しました。

購入前に、興味があったので、購入者のインプレを見ましたが、大半の方が、#8460、#8470に交換したところ、一段と良くなったとい

うご意見でした。

そこで、私の場合ですが、これまでもケーブル類では、音が改善した経験が殆どなく今回も期待していませんでした。

 販売店の推奨する長さに切って、調整中のDD55000エベレストレプリカに繋いで試聴しましたが、変化は感じませんでした。

昨日まで使用していた平織のビクター製の古いケーブルと何も変わらないというのが感想です。

改良や改悪のどちらもないのです。ネットに記載のあるインプレは一体なんだったんでしょうか。

ただ鳴らし込んでエージングが進めば改善の余地は十分あります。  

 

ベルデン#8470

オペラ座の豪華さは、ヴェルサイユ宮殿を凌ぐ? という感想を聞いたことがあるので、オペラ座見学は必見!と心に決めていました。

 オペラ座正面です。

 

 

オペラ座の裏門(ギャラリーラファイエットの屋上から撮影)

 

こちらはギャラリー ラファイエットから見た 「エッフェル塔」

 

同じくラファイエットの屋上から 遠くに見える 「凱旋門」 です。

 

オペラ座見学の入場は、オペラ座正面から向かって左側、スクリーブ通り側が入口になります。
長い経路を通りながら、(本当にこちらでいいの?と心配しながら)やっとチケット売り場に着きました。
そこで、さらにガイド付き、ガイドなしなどにより、チケット売り場が分かれています。
娘と二人やっと、チケットを手にしたときは、「やった!」という感じでした〜♫

フランスでは、まず出会ったら、「ボンジュール」と笑顔で声を掛けることを心掛けていましたので、チケット売り場のスタッフの方もとても対応が良かったし、その後にほとんど、嫌な思いをしたことはありませんでした。
と、いうより道案内やメトロの乗り場等、いつ尋ねても親身に応えてくれる人ばかりで、フランスの皆さん、ありがとう!という感謝の気持ちでいっぱいです(*^-^*)

 

ナポレオン三世の発案で建設された オペラと舞踏の殿堂 オペラ ガルニエ(オペラ座)は、建築家 シャルル・ガルニエの多彩な表現法を取り入れて1875年に完成しています。

当時世界最大級のこの劇場には、1度に450人ほどが踊れる舞台や宮殿のような豪華な設備・調度が設えられています。

 

グラン ホワイエ  豪華絢爛な回廊です。

 

黄金に輝く円柱や調度品、黄金色の絹のカーテン、何から何まで光輝いていて、方向を変えて眺める度に「わぁー!」と感嘆しました。

 

その息を飲む美しさと写真を撮るのに一生懸命で、この天井はどこの部屋なのか、わかりません💦

 

 

こちらは舞台風景
舞台の横にあるボックス席も豪華で気品溢れていますね。

 

劇場の天井画はシャガール作「夢の花束」 … オペラとバレエをモチーフにしています。

 

こちらはボックス席に入る 個室のドアです。
なんだか、船室の客室みたいに感じますね。

このほか、オペラ座には、1階にオペラ博物館があって、人気オペラの舞台衣装や舞台装置の模型などが展示されています。

 

今日はルーブル美術館も紹介する予定でしたが、時間が足りなくて、後日またお付き合い下さいませ。

JBLの30センチ口径フルレンジ・ウーハーユニットに#123A 、#D123、#2213Hという機種があります。

これらはほぼ同じ形状のコーン紙が使用されているユニットです。

イメージが湧かない方の為に、#2213は、超ベストセラーのJBL モニター #4312に使用されているウーハーです。

今日のお話は、D123についてです。

この#D123は #2213とは違い、白いコーティングはなく軽量コーン紙で、アルミセンターキャップでフルレンジです。

販売された#D123の数が少ないのか、あまりパーツの販売も少ないです。

数日前にお客様から、お電話を頂き、#D123のリコーンキットのご注文を頂きました。

#D123のエッジは特殊な形状ですので、どうしたものかと悩んでいました。

結局、下記の2山のM型クロスエッジと2213コーンボディオンリーを組み合わせることにしてお客様に納品いたしました。

確かにオリジナルと比較すると形状は異なるのですが、今手に入るパーツで出来るだけの事はしたと思っています。

 

納品したD123用コーン紙です。彫りの深い2山クロスエッジです。

 

#D123コーン紙で使用したコーン紙です。

D123コーン紙で使用したクロスエッジです。

 

ホテル スクリーブの朝食のレストランは地下一階にあり、ビュッフェスタイルですが、パンやヨーグルト、ハムやチーズの種類がとても豊富で、とても全種類を1度に食べ切ることができないほどです。

カップケーキやチョコレートケーキもあり、いずれも決して甘すぎることのない、体に優しい味でした。
フランスに来てから、まず「甘すぎる、辛すぎる」というだけの言葉でくくるような味は出て来なかったこと、フランスがとても好きになったことの一つです。

スーパーマーケットで買うヨーグルトも日本の市販品よりも少し甘さが控えめな味が一般的なように感じました。
フランス人の食についての繊細な感受性を見たようで、とても嬉しくなりました。

 

さて、朝食後、スクリーブから歩いて数分(2、3分?)のギャラリー ラファイエットを覗いてみました。
ラファイエットは、食品や雑貨売り場用として一つの建物、女性用ファッションの建物、男性用としてまた一つと、いくつかに分かれて、隣接して建っています。

 

 

本館の天井のドームは、ネオ・ビザンティン様式のステンドグラスが施されていて、豪華さが半端なかったです。

 

世界のデザイナーズブランドが勢ぞろいしたその品揃えは、圧巻でした。

この日は土曜日の午前でしたが、後日平日に訪れた時も、観光客の多さに圧倒されました。
特に中国を主とするアジア人のブランドの購買力には驚かせられました。

一日の買い物の合計額が一定額を満たすと、海外の顧客は免税が受けられます。ただし、食品等は除かれるので注意が必要です。
そのため、買い物を予定しているときは、1日にまとめて購入することをお勧めします。


この日、私たちはクッキーや紅茶、チーズなどお土産品を含む食品の購入が多かったので、免税は1日の合計額から、食品を除いて計算されるため、優遇を受けられませんでした。

後日、帰国時の空港免税店で、娘のお土産に買ったペンダントが、ラファイエットでの価格よりも10ユーロ以上も安く売られていたので、少しショックを受けました。😢

食品売り場のケーキコーナー
これらのケーキと一緒に、日本の名前のケーキも多く並んでいました。

ZEN 禅 ,  AZUKI  小豆 , BAMBOO  竹 , FUJI  富士山  という名のケーキや、 抹茶エクレアや抹茶を使ったお菓子などは当たり前のように並んでいるんですね〜。

 

さて、デパートめぐりのあとは、オペラ座見学に出かけました。
また紹介いたします。

 

先日、日記を書いてから不覚にも発熱して、丸3日寝込んでしまいました。

今朝からやっと仕事に復帰していますが、やはり旅の疲れが取れていなかったようなので、今後は体調に気を付けて(今更ですが)無理をしないようにしたいと思います。💦

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さて、オペラ座から歩いて1分のホテル スクリーブに到着して、まずはフロントでチェックイン。

 

そのときにプレゼントとして香水1本と紅茶とマドレーヌの袋を手渡されました。
女性旅の推進キャンペーンの一環のようで、心配りが素敵ですよね。

おまけに部屋に入ったら、ディスプレイから音楽が流れていて、ホテル内の素敵なスポットやオペラ座などの映像も同時に見たのでした。

また、ウェルカムドリンクとして、ペリエのハーフシャンパンがセッティングされているではないですか〜(*'▽')

 

お部屋のインテリアの配色が素敵なのですが、間接照明なので、あまりよくわからないかと思いますので、あえてトイレの写真を紹介します。(失礼! )こちらは明るいですので。

 

ホワイトとクリーム色、アイボリーとシルバーグレーといった配色が見事!だと思いました。
こなれた配色で、インパクトはないけれど、とても癒される空間を作っています。

例えて言うなら、少し澄ましたおしゃれキャットのような、そんな可愛さが漂っています。

 

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さてホテルに付いてから、すっかり日が暮れてしまい、近くのスーパーマーケットまで、ミネラルウォーターと簡単な食べ物の買い出しに出かけました。

 

スーパー「モノプリ」のチーズ売り場です。

ヨーグルトやハムやパンなど、種類も豊富です。
疲れてクタクタでしたので、冷凍食品を買って、その場に備え付けられているレンジでチンをして持って帰って、リゾットを頂きましたが、これがなんと、レストランの味のように美味しかったのに、驚きました。

さすが、美食のフランスですね!

 

モノプリからの帰り道、カフェで食事やお茶する人たちも、優雅なひと時を過ごしているようで、本当にパリに来たんだ〜と、おのぼりさんよろしく、感激しました。苦笑

今日はこの辺で。
またお付き合いくださいませ。

フランス旅行第一日目

昨年の春から計画していたフランス旅行に行って来ました。


当店ではスピーカーパーツ販売やJBL ビンテージスピーカー BOX レプリカ制作、
それからスペインのクランプメーカー PIHER  ピエールの日本代理店をしていますが、
その他に女性向けのインテリア雑貨を手掛けたくて、昨年秋に少量ですが、フランスの雑貨の販売を開始しています。


今回は、フランスの展示会 メゾン エ オブジェ視察を兼ねて、念願のフランス旅行に旅立ったのでした。
今まで、海外へは仕事やプライベートで数か国へ旅行していますが、ヨーロッパへの旅行は初めてで、それも娘との二人旅。


当然私がリードして、旅をしなければならないので、結構準備や心構えを整えるのにストレスがかかりました。(笑)
これまでの旅行は英語圏でしたが、今回はフランス語ということで、事前に勉強していきましたが、やはり勉強と経験が足らず、
結果、旅の途中からは諦めてほとんど英語と筆談で通しました。

フランスは、総じて安全な国だと思いますが、スリなどの犯罪が多いと事前に学んでいましたし、旅行前にテロ事件があり、
本当に不安になり、行きの飛行機の中でも体調が悪くなったりして、意識しているよりも体が反応していることに驚きもしました。

さて、そういいながらもフランスという国にあこがれて、その文化や芸術に触れることにワクワク感をたずさえて、無事にシャルル・ドゴール空港に到着!

基本的には個人旅行のつもりですが、空港からホテルまでは日本人のスタッフの方にお願いして、案内を頼みました。

ホテルは以前から憧れていた ホテル スクリーブ パリ マネージド バイ ソフィテル(Hotel Scribe Paris managed by Sofitel)。
立地条件は観光には最高で オペラ座やマドレーヌ寺院、ギャラリー ラファイエット(百貨店)は歩いて何分、ルーブル美術館も徒歩圏内です。

前置きが長くなりましたが、ホテル到着後についてはまた、明日以降にご紹介します。

ステレオサウンド社 ”管球王国 75号” 本日発売 に広告掲載いたしました。

 

 ”管球王国 75号”の特集は、「6L6系出力管5種25モデルを試聴」「オルトフォン SPU シリーズ歴代モデル聴き比べ」

「往年の20cmフルレンジ15種を聴く」等です。どの企画も大変興味深いものですから是非本を手に取ってご覧ください。

 

因みに当社の広告は、176ページの上段です。よろしくお願いいたします。

創業以来初めて雑誌に広告を掲載いたします。

広告掲載する雑誌は、ステレオサウンド社の ”管球王国 75号” 1月28日発売号です。

 ”管球王国”は、 ヴィンテージから最新機まで、管球アンプとアナログを極める本格派向けの専門誌です。

2015/01/28発売管球王国 Vol.75 2015年 Winter 2,808円(税込) どうぞ書店で手に取ってご覧ください。

 

掲載される広告(1/2ページ)です。実際は白黒印刷です。発売前ですので小さく表示しました。

 

新製品のお知らせです。以下の新製品が入荷いたしました。

 

ボイスコイル#1852-8は、JBL2235H用として入荷しました。

従来の#1850-8と#1860-8の中間のサイズの重たいボイスコイルです。

因みに、#1850は2231用、#1852は2235H用、#1860はLE14や2241用です。

 

 

 

 

 

エレボイ SP8B 20センチ用 コーン紙です。オリジナルも赤色エッジですが、あまり類似していません。

 

 

リスニングルームにパーツ毎に分解して搬入し仮組立しました。

完成からほど遠い状態ですが、とりあえず音出ししました。

ウーハーボックスのダクト調整が完了していませんが、柔らかい弾む低音が出ていました。

ボックスが、強固ですので、ゴリゴリした低音を予測していましたが意外でした。

それにしても巨大です。

DD55000 エベレスト レプリカボックス製作です。

今日は、組み立て前の細部の寸法調整いたしました。

巨大なので作業場で組み上げた場合、リスニングルームに運ぶことが困難になるので、大きなパーツを数個に分けて運びます。

そしてリスニングルームで組立てます。

それで完成ではなく、ダクト調整のための試聴を経て、本組立て外装仕上げです。

完成予定は、4月末頃でしょうか。

 

 

ボックスを寝かした状態で、2台を並べています。各パーツがどれも大きく、メトロゴンの製作に比べると、

余り製作技術は要しません。物量を投入した造りのボックスです。

ウーハーボックスの上下左右板の4面の厚さは、60㍉弱で非常に強固です。バッフル板・裏板は30㍉厚lです。

 

この組立て台は、パラゴン1台またはメトロゴン2台を同時に組立てできる広さがあります。このDD55エベレストも

左右2台置いて仮組立しています。

年末に購入したリーニールセンのブロックプレーンでパーツを削って微調整しました。切れ味最高です。

最近入荷いたしましたの新製品 詳細データ ボイスコイル編です。 JBL用を見慣れた私にとって、いずれも珍しい

ボイスコイルです。

 

TAD ウーハー専用のヴォイスコイルです。直径がJBL用より大きいです。

アルテック411-8A用のコイルです。これもアルテック用としては珍しいものです。JBL用より口径が大きいです。

 

これも珍しいガウス用コイルです。口径がJBL用よりも5mmも大きくて、その上2重ダンパー仕様です。その為

ボビンが長いです。

 

これもレアなクリプシュ用です。